2000年2月17日〜21日・FIJI諸島共和国




☆☆☆ 2月17日・往路移動日編 ☆☆☆


 今回の”ひじー遠征隊”は、本来”ロンボク遠征隊”でありました・・・。2月という青森ではオフショアの釣りが不可能な時に、茂木さんのHPで見つけた”ロンボクGTツアーメンバー募集”の文字・・・。早速、参加を決意(笑)。青森メンバーのなかのさん、Hideさんに声をかけると参加とのこと・・・(笑)。さらに静岡のエビ蔵さんからも参加の意向・・・(笑)。さらにアフリカを断念したいまがわ隊長も参加・・・(笑)。他にも私は面識はないのだが宮崎の古賀先生も参加とのこと・・・。殆ど顔見知りの遠征となった。ロンボクはアベレージが20キロ以上とのことで楽しみにしていた・・・。
 が、12月上旬の茂木さんロンボクツアーで状況は一変した・・・。天候が悪すぎて釣りにならないそうなのである・・・。茂木さんからのメールには「ロンボクは見送り、他の場所を検討しよう〜」とある。一瞬目の前が真っ暗になるが、一番事情を理解している茂木さんの提案を了承する。他の場所には、モルジブ、オーストラリア、マナド、フィジーの提案があった。最終的にフィジーで落ち着いたが、GT情報がほとんどない。トローリングの大会は毎年開かれているだが、GTは???である。その後情報が集まり、アベレージは10〜20キロで結構釣れるらしい〜と判明する・・・。
 
 行き先は決まったが、私のスケジュールがなかなか合わない。8日間の日程だが私はそんなに休みが取れないのだ・・・(泣)。今回の遠征を見送るつもりで気持ちを固めていたら、茂木さんの提案で5日間コースの設定を作ってくれた。これで私とエビ蔵さんの参加の道が開かれた・・・(笑)。
 いよいよ”ひじー珍道中?”である・・・。
 青森は冷え込みが厳しく、出発前日の最低気温はマイナス7℃です。一方フィジーでの最高気温は実に35℃。気温差は40℃以上です。去年のパラオ遠征以上の気温差です。東京でワンクッションがおけるのが、せめてもの救いだろうか〜〜〜。と、思いながら眠りにつく・・・、明日はいよいよ出発だ〜!。
 出発当日。いつもより早めに起きて荷物をチェック・・・。更にインターネットで飛行機の発着状況を調べる。私が乗る便は無事に青森空港に到着したようだ・・・。連日の吹雪でダイヤが乱れていたので、少し心配していた・・・。最後にパスポートと青森〜羽田間のチケットを確認し出発。 途中で同行のなかのさんを拾い、青森空港へ。チェックインし荷物を預け、お茶を飲む。そろそろ搭乗というところで、出発が20分遅れとアナウンス。
「TOORUさん、飯でも食いますか・・・。わたし、朝飯食ってないので・・・」となかのさん。
「え〜そうなの〜?早く言いなよ〜」
 速攻で飯を食い、青森空港離陸・・・
 
 羽田にはやはり20分遅れで到着。荷物を受け取り成田へ向かうリムジンバスのチケットを購入する。40分待ちで乗れるようだ・・・。一安心し、売店からビールを2本買い、バスの旅に備える(笑)。バスを待っている時にいまがわ隊長へ電話する。いまがわさんは茂木さんと一緒に自動車で出発。が、どうやら渋滞気味らしい・・・。
 バスは順調に成田空港へ・・・。途中パスポートチェックを受け、第2ターミナルで下車。再び隊長へ電話し合流する。これでメンバー4人集合。 ビールで乾杯(笑)。
 すぐにエビ蔵さん、17時ギリギリに古賀先生、と合流し、チェックイン。荷物の中のスプレー(PEにシュ)がチェックされたりもしたが、勘弁して貰う。出国手続きをして搭乗口へ・・・。
 搭乗までの時間に再び乾杯(笑)。
 搭乗すると結構混んでいる・・・。
 朝までの8時間、辛い時間になりそうです。

 とりあえず成田空港を19時に離陸・・・




次の日のレポートに進むには、NEXTをクリックしてね〜