1999年6月某日・竜飛崎沖にて五目ジギング編



 急に決まった釣行でした。のっこみのマダイがいるのでそれをジギングで狙ってみよう〜とのお誘いでした。ついでにワラサクラスも網に入ることがあるのでそれも狙ってみよう〜!、更にウスメバル、ソイ、アイナメも狙ってしまおう〜!という何でもありの釣行です。夜明けが早くなってきたので2時出発!現地に3時半到着。さっと準備し4時前に出港!。
 少し走ると強烈な鳥山発見!。しかし船頭さんは感心が無いかのように通り過ぎる・・・。変だな〜と思いながら、鳥山を見ていると・・・、デカイ背鰭が見える。しかも、ジャンプ!!!。なんとイルカの鳥山でした(笑)。
 何事もなかったようにポイントに到着。水深25m付近です。いつものようにベイトタックルに3ozのジグを結ぶ。まずはマダイ狙いなのでタコベイトは非装着。どこで当たるか判らないので底から水面まで全部誘うつもりです・・・。ですからメタルジグ本来の動きを消すであろうタコベイトは非装着なのです。私の場合、青物狙いの時もタコベイトは付けません。
 最初はゆっくり目のスパイラルのアクションで・・・。次は早めのアクション、ロングジャーク、フォーリング重視の誘い、底周辺だけを狙ってみる、etc。全然当たらない(泣)。船中の誰も当たらない・・・。
 
タコベイトを付けて底狙いをしている人とアオイソメを付けている人にだけ、クロソイやアイナメが釣れている・・・。ポイントをいろいろ変えるがマダイは全くのノーヒット&ノーバイト・・・
 何かが決定的に違うのだろう〜(泣)

 船頭さんがウスメバルのポイントに入るとのこと。隣のHideさんが、ダウンショットの仕掛けを結んでいる。投入。私のメタルジグにはコツリとも当たらないが、Hideさんには、きっちりとあたりがでている・・・。Hideさんが何匹かつり上げるがウスメバルは小さめです。これではジグには食いそうにもないな〜と思う。すると左側にいるタイチ君がドロッパー?が数本付いている鯉のぼり仕掛けを結んでいる・・・。沖釣りでは胴付き仕掛けと呼ぶ(笑)さすがに釣れる、釣れる(笑)。
 このときまで私は全くのボーズ(泣)。内心「今日は駄目だな〜」と思う。がメバル場所でゴツンとヒット!。あがってきたのは・・・、今が美味しいホッケ君。がこの1匹のためクーラーを汚すのがイヤなので、Hideさんに進呈。すると続けて3〜4匹釣れる。その度に進呈する。「こうなったらホッケ10匹くらい釣るぞ〜」と思って頑張り始めたら、もうホッケのポイントには入りませんでした・・・(泣)。
 日は昇って10時過ぎ。もう、船中の人間に集中力がありません。
 船上で眠る者3名。
 ホッケの開き作りに頑張る者2名(Hideさん含む)。
 それでもジギングする者1名(俺だ〜) 。

 マダイは餌釣りで釣ろうと思う、今日この頃・・・。



本日のタックル その1
ロッド:がまかつ ジグシャフト677
リール:アブ 6000C3 Hi-Speed Winch
ライン:サンライン DEEPONE2号
リーダー:フロロカーボン7号3ヒロ
ルアー:Tifa ブルーマスタージグ3oz
本日のタックル その2
ロッド:がまかつ ジグシャフト686
リール:シマノ カルカッタ700
ライン:バリバス 10×10 3号400m
リーダー:フロロカーボン10号3ヒロ
ルアー:マニューバーダンサー6oz+タコベイト