2001年 ４月　ちょっと一服　津軽半島渓流釣り　編

昨日、仕事で竜飛崎方面に行った。仕事のスキを見つけて渓流釣りへ・・・。邪魔にならないように自動車を止め、ウェイダーを履きロッドを繋ぐ。ロッドは10年前くらいのウエダの５フィートのグラスロッドだ・・・。ラインは去年そのままの４ポンド（爆）。ルアーは、すちゃらかみうらさんから頂いた自作ミノー（以後SMミノーと呼ぶ）鮎カラーを結ぶ。 　川を見るとここ数日来の暖かさのせいなのか増水していた。ポイントに入るために川を横切るときにかなり気合いが入ってしまった。移動の際の小堰堤のうえから今年初のキャスティング・・・。トゥイッチを入れながらリトリーブ・・・。すると魚がチェイスしてきた・・・。「SMミノーいいかも〜」と思う。気をよくしてもう一度キャスティング。が、チェイス無し・・・。ポイントへ向かう・・・。 　ぐるりと回り込んでポイント到着。SMミノーをキャスティングしながら少しずつ上流へ・・・。ここのポイントは向かい岸のテトラギリギリに落とさないとチェイスが無いので慎重に狙う。そうしているとギラギラとヒラをうつ魚が見えたクイっとフッキング！「20センチクラスかな」と思った瞬間バラシ・・・（泣）。フニャフニャの10年物グラスロッドであわせが効かなかったようだ・・・。「SMミノー釣れるじゃん」 　その後バラしたのが響いたのかスレたのかチェイスが無くなった。ここでアピール性の高い赤金のSM ミノーに交換する。		数投の後、テトラギリギリに落とすつもりがテトラ直撃・・・。そのままリトリーブすると水面で見事なドッグウォーク（爆）。そう・・・、リップが付け根から折れてしまった・・・（泣）。おいらの切り札的存在の赤金カラーは本日これ１個だったので、一瞬目の前が真っ暗に・・・。　気を取り直して、チップミノー黒金４cmを結ぶびキャスティング・・・。１発でヒット（笑）。 20cm ちょっとのイワナ君だ・・・。素手で触らないようにして岸に上げ写真を撮りリリースする。なんかちょっと嬉しくなる。「やっぱりチップミノーだな〜」と思ったりもした（笑）。同じポイントでもう２本イワナを追加してポイント移動する。 　「やっぱりSMミノーで釣らなきゃな〜」と思い、歩きながら再びSMミノーを結ぶ。最初のポイントを超え１〜２カ所叩くが反応無し・・・。次の小堰堤下に入った。堰堤下の落ち込みを丁寧に誘う。・・・と20cm クラスが２〜３匹まとまってチェイス・・・。が、ノーヒット。しかししつこくキャスティング・・・、すると今度は落ち込みの白泡の中でヒット！慎重にフッキングを２度くれた・・・。　「お〜、これでSMミノー＋イワナの写真が撮れるぞ〜」と思う。魚を水面近くでホールドしながら、岸の草むらに水をかける。そこに抜き上げようとした瞬間・・・。バレた・・・。がっくり・・・。 　そのごポイントを変えたがヒット無し。雪代で水温が下がってしまったようだ・・・。お昼近くになったところで本日終了とした。 おしまい。

	本日のタックル
	ロッド：ウエダ　FWS50
	リール：シマノ　ツインパワー2000
	ライン：ナイロン４ポンド
	システム：先から20cmをダブルライン
	ルアー：SMミノー　チップミノー