2002年９月　エビ曜日(^-^)/・・・編

Photo by Okamichin（爆）

８月上旬に松前釣行に向かう途中の木村匠御一行とねぶた祭りを見ながら飲んだとき、「TOORUさん、今年のイセエビ食べ放題においでよ〜〜〜」と誘われた。飲んだ勢いで「良いですよ〜〜〜」とその場で承諾してしまった（笑）。「ついでだから、東京湾で釣りしていけば〜〜〜」とお誘いを受ける・・・。こっちの方も「折角だからそうしましょう〜」と言ってしまった（笑）。そういう訳で今回は「大原エビ曜日＋東京湾シーバス近征」レポートである。 　エビ曜日前日の金曜日夜19時半、中野さんがおいらの家に迎えに来る。荷物やお弁当を積み込み出発する。今にも雨が降りそうだが快適に自動車を走らせる。途中、盛岡で工藤さんをピックアップして東北道を走らせる。 　途中、ＢＢＳにチェックを入れてみると木村匠さんの「イセエビ入札失敗」の書き込みを見る。車中で凍り付くおいら達（笑）。		「ま、イセエビ無くても行くしかないな〜」と根性を決めひたすら走る。 　午前３時前後、東北道から首都高へ・・・。最初の分岐点が近づいてきたら・・・、今まで快調に動いてきたナビがフリーズしてしまった（げげ〜）。「これから活躍しなくては駄目なのに〜」と思ってもナビは動かない・・・。今までナビは快調だったので地図も見ていない・・・、「とりあえず真っ直ぐ〜」と直進。ナビをリセットしてみるがすぐにフリーズしてしまう。土地勘が全然無いので近くの出口から一首都高を端降りることにした・・・。 　地図を開き、大原までの道を見る・・・、が現在地が分からない（爆）。しばらく寝かせて置いたナビの電源を入れる・・・。かろうじて現在地判明。地図を見ながらルートを考える。ナビは動いたり、フリーズしたりはっきりしない（泣）。大まかなルートを頭に入れ、瀕死のナビの示した経路を走る。

するとおいらの携帯が鳴った。「どこ走ってますか〜」と木村匠さんからだった。「ごめん、ナビが不調で話すことが出来ないよ〜、またね〜」とおいら（爆）。なんとか、首都高へ戻り大原を目指す。ナビは相変わらず瀕死状態。おいらの膝の上の地図が頼りだ・・・。外は次第に明るくなる。 　首都高から湾岸、千葉東金道路に抜ける・・・、やっと一安心って感じ・・・。九十九里道路に入り海が見え、更に落ち着く。ナビは相変わらず生きたり死んだりのまま・・・。ようやく大原町に入り、漁港の駐車場に車を止める。ようやく落ち着き、お弁当を食べ仮眠する・・・。 　１時間ほどで目覚める。風が結構強い。本日のイセエビ漁があったのかどうか不安になる・・・。その辺を散策がてら漁港に行くと次から次へとイセエビの水揚げが始まっていた。これを見てちょっと安心。漁港の中を見るとサザエも水揚げされていた。ふと見ると、もの凄くでかい！ソフトボールよりも大きいくらいだ・・・。その他にもタイなんかが水揚げされていた。 　10時少し前に木村匠さんと合流。イセエビの入札を確認して民宿に向かう。 　 　シャワーを浴びて、ビールで乾杯。徹夜明け午前11時で既に飲んでしまった。「今日の１日は長いぞ〜」と思う。途中ビールが足りなくなり再び買い出しへ・・・。お昼を過ぎると、大川さん、かわチンと本日のメンバーが続々と集まってくる。ビールは缶酎ハイに変わり結構ヘロヘロに酔っぱらってきた（笑）。 　中野さんと工藤さんが眠りに落ちた頃、おいらはカメラを持って散策へ・・・。生け垣に使っている植物が、青森のそれとは違うことを発見して妙に楽しくなる。写真をパチパチ撮って民宿に帰ると、メンバーの殆どが集合したところだった。ビール師匠のおおくぼさんとも２ヶ月ぶりの再会だ〜。 　木村匠さんの「そろそろ始めよっか〜」という一声で本日の会場の居酒屋さんに移動する。15分程歩いて到着。手際よく店の前にBBQコンロが組み立てられ、炭がはいる。炭は次第に起こりはじめ、かなり赤くなったところで待望のイセエビ登場＼(^_^)／。縦半分に割られたイセエビ10〜15匹がコンロの上に乗せられる。エビの焼ける臭いが漂ってくる・・・（嬉）。

皆は我慢できずにビールで乾杯する。冷たい生ビールがなかなかに旨い（笑）。エビが焼き上がり、各自１本ずつ配給される。頭のミソをすすり、箸で殻から身を外しバクッと食う。すぐにビールを流し込む「ゴクリ」「あ〜旨い、来て良かった〜」至福の瞬間である。コンロには次のイセエビがすぐに焼かれ始めた・・・。 　次のエビを待っていると、鍋がでた。「韓国風イセエビ鍋」だ・・・＼(^_^)／。焼きイセエビの存在を一瞬忘れ、イセエビ鍋に鳥山が立つ（笑）。一通り具を掬った後、スープを飲む。イセエビの出汁と唐辛子の辛さがあいまって、これもまた旨い(^-^)/。ビールが更に進む。そうしていると又、イセエビが焼き上がる。さっきと同じように食べる。「旨め〜」と思わず声が出る。 　しばらくは、鍋と焼きエビを交互に食う。しばらくするとお刺身が出た。ねっとりと口に絡むような食感と独特の甘さが絶妙だ。更にゆでエビが登場。マヨネーズをちょっとだけ付けて食う。ゆでたてのイセエビはほくほくして旨い。 　 　「食った食った〜」と思ったが、10匹も食っていない感じだ（爆）。「食べ放題」と言ってもあまり食べられないもんだと実感する。 　食いながらの話題は、木村匠さんが持ってきたバンスタール４００だった。おいらは一昨年？位のフィッシングショーで見ていたが、改めてその大きさに驚いた。木村匠さんはこのリールでキャスティングするという・・・（笑）。おいら的には体を壊さないことを祈るばかりだ（爆）。もう一つの話題は、かわチンが持ち込んだニコンの一眼デジカメだった。そのコンパクトさやレスポンス、機能の秀逸さに引っ張りだこだった・・・。 　いい加減食って飲んだ夜の９時。徹夜明けで飲み続けたおいらの体力も遂に限界となり眠気が襲ってきた。おいらの眠たい顔を見て、一次会終了となった。普段なら２次会に行くおいらだが、あえなく民宿でダウン。倒れるように眠る・・・。途中、中野さんに布団を敷いて貰い（スマン）、しっかりと眠る。 　長い一日だった・・・（笑）

	本日のタックル
	カメラ：Canon EOS５QD
	フィルム：FUJI　プロビアF100・36枚撮り