2002年９月　このタコはなんだ？？？編

前回の湾内小アジ爆釣に味をしめた中野さんから「また行かない？」とお誘いを受けた。おいらも同じように味をしめていたので二つ返事で行くことにした（爆）。しかも今回は大きめのサバも回ってきたと言うことなので期待が大きくなった。 　中野さんの迎えを待って、後潟漁港へ。船長の中村組長とクルーの桑田さんは到着済みであった。急いでタックルを準備して出港する。ポイントは後潟の反対側の茂浦沖だ・・・。 　茂浦沖に到着すると、鳥がチラホラ飛んでいた。鳥山と言うほどでは無いが、とりあえず鳥を追いジグを落としてみる。すぐにサバがヒットする。が、２〜３本釣ると後が続かない。群れ自体が薄いのか・・・。それでも鳥山を追い続け、良型のサバ２〜３本のみをキープする。今晩のシメサバが楽しみだ・・・。 　おいらはジグの前にペンシルを引いて、シイラが居るかどうかをチェックしていた。しかしそのペンシルにはまったく反応が無かった。シイラは見切り「アジ釣ろう〜アジアジ」という中野さんの言葉に従う。 　ポイントを移動して、中村組長が昨日爆釣したアジポイントへ向かう。そこは山陰のワンドの入り口付近だった。なんか潮通しが悪そうだが、昨日は爆釣だったそうだ。 　アカアミを溶かしてコマセを作り、サビキ投入。しばらく当たりがなかったが、コマセが効き始めた15〜20分後からアジが掛かり始める。前回のアジよりは若干成長している感じだ。 　１〜２時間ほどやって40匹位を釣る。今回は全員新品のサビキを使ったので、全員３〜４点掛けをしていた（笑）。アジの釣果に満足した中野さんは「そろそろ潮通しの良いところでシイラかなんかを・・・」と中村組長にリクエストする。		青森湾では一番潮通しが良いであろう、フェリー航路付近に移動する。潮目が出来ていたのでそこにキャスティングするが気配なし。おいらは、しばらく気が抜けたような休憩時間となる。 　それでも頑張ってキャスティングしていた中野さんのジグにペンペンシイラがチェイスしてきた。それを見た桑田さんがチャポンとジグを落とす。すぐにヒット（笑）。トラウトロッドなのでペンペンシイラと互角のファイトを見せる（笑２）。 　おいらもチャムペンを引くが全然反応しない（泣）。結局ヒットはその１発だけだった。そおれからは帰りがけにミノトロ・・・。ペンペンが２〜３本ヒットしたがすべてバレてしまった。中野さんの詰めの甘さは木更津シーバスから続いているようだ〜（爆）。　 　「最後にアジ釣り〜」という中野さんのリクエストに再度答え、後潟前沖でアジ釣りをするが全然のノーヒット。本日終了とした。 　港に戻り船を着けていると、大きめのイカ？がプカプカ泳いでいた。足と足の間には紫色のカーテン状の幕が付いているのが見える。中村組長がタモで掬って船に上げた。がそれは足が８本のタコだった。おいらはタコについては全然詳しくはないが明らかに初めて見るタコだった。中野さんは持ち帰り食うという(^_^;)＼(・_・) オイオイ。「茹でて醤油かければ食えるでしょ〜」と強いお言葉（笑）。不安だらけのみんなをよそにクーラーにしまい込む中野さんだった。 　後日、WEBで調べてみると「ムラサキダコ」では無いかと思う。元々暖流系の南のタコのようだ。まだ食べた人の記録がないそうだ・・・。釣行後４〜５日経っても連絡がないので電話をしてみると中野さんはちゃんと生きていた（爆）。「タコは食ってみた？」と聞くと「不味くて１切れ食って捨てた・・・」そうである。

	本日のタックルその１
	ロッド：がまかつ　トゥイッチングシャフト665
	リール：シマノ ステラ5000
	ライン：よつあみ　ジグマン２号200ｍ
	リーダー：よつあみ　DMVリーダー 25lb ３ヒロ
	ルアー：チャムペン
	本日のタックルその２
	ロッド：オールスター　GT２
	リール：シマノ　スコーピオン2000
	ライン：サンライン　DeepOne１号100ｍ
	リーダー：東レ　ソラローム�Uウルトラ16lb　３ヒロ
	仕掛け：アジサビキ６本針
	捲きエサ：冷凍アカアミ＋チヌパワー（爆）