2005年2月 サクラマスジギング大会 編




2月13日編


 今回は、キヤさんの大会への参加だ。受付が午前4時半とのことだったので、市川さんと一緒に午前2時に出発した。一晩での積雪は既に10〜15センチくらいあり、市川さんを待つ間自宅周辺の雪片付けまでしてしまった。気温はおよそマイナス5℃・・・。辛い一日の始まりだった。
 路面は雪が降り積もっただけに圧雪状態で順調に走る。キヤさんには午前4時過ぎ到着。既に10人程の参加者が集まっていた。抽選の結果おいらは「千栄丸」、市川さんは「龍神丸」、キヤさん待ち合わせで合流した工藤さんは「北海丸」に乗船が決まった。
 今回は、チャーマスこと北村秀行さんもゲストとして来られていて、花(?)を添えていた(笑)。開会式を店内で行い、その後下風呂に向かうのだった。
 下風呂到着後、体に何枚か使い捨てカイロを貼り付けて防寒着を着込む。当然、靴下も長袖シャツもモモヒキも安心の2枚重ねだ・・・。なんかダルマのようになって船に乗り込む。出港までの友人達と話していると・・・、昨日チャーマスと試し釣りに同船して、3キロオーバーのサクラマスを釣ったそうだ。クーラーを開けてみんなでのぞき込む。「昨日で運を使ってしまったね〜」と皆で笑う。
   7時頃に出港。船長の合図で釣り開始。「底にメバルかソイの反応がある」と船長。そういわれると見逃すわけには行かずボトム集中攻撃・・・。船中綺麗にノーヒット。このころから「潮が全然動かない・・・。反応が少なすぎる・・・。」を連呼し始める。他の船との無線でも同じ事を話している。大きくポイントを移動するが変化無し。「今日は駄目だな〜」と思うおいら。
 釣り開始して1時間半・・・。おいらには全然ノーバイトが続いていた。たまに他の人にホッケが釣れたりするが、後が続かない・・・。段々と強まってくる風と波、そして陸地が見えなくなるくらいの吹雪・・・。「今日は終わったな〜」と一人思う。
 その後ようやくコツリとヒット。ヒョロヒョロの蛇ホッケであったがもの凄く嬉しい1匹であった。「大きくなるんだよ・・・」と言いながら、リリースする。
 更に釣れない時間は続くが、アイナメ1匹、ホッケ1匹を追加しただけで終了。カイロのおかげで体は暖かだったが釣果は全く寒い結果に終わってしまった。下風呂でのこんな状況は初めてかもしれない・・・。
 その後キヤさんに戻って閉会式。
 解散。
 おしまい・・・(ふ〜)



本日のタックル その1
ロッド:がまかつ トゥイッチングシャフト665
リール:シマノ ステラ5000
ライン:よつあみ JIGMAN×4 2号300m
リーダー:よつあみ DMVリーダー 25lb 3ヒロ
ルアー:カマ工房・サンメジグ90gパールホワイト他
 
本日のタックル その2
ロッド:Gクラフト FDS-622GJ-M
リール:シマノ ツインパワー5000HG
ライン:よつあみ JIGMAN×4 2号200m
リーダー:よつあみ DMVリーダー 25lb 3ヒロ
ルアー:GL工房 ツルジグ2 115g