2007年7月 下北半島某所でのジギング 編






7月22日編


 毎年恒例のキス釣りも終わり「いよいよマグロ釣りだ〜」と思っていると、むつの山本さんから下北半島某所のマグロ+ブリの話を聞いた。「行くなら22日しか空いてないよ〜」と話していたら、22日に行くことになってしまった。「ブリとマグロも入っているらしい〜」という話も聞いた。
 その某所だが青森市内からは、秋田県境岩崎方面、岩手県境階上方面と共に最も遠い地域である。しかも出港時刻は3時半という・・・。アジアカップサッカーのオーストラリア戦を見てしまい睡眠時間は1時間ちょっと・・・。0時過ぎには起きあがりむつ市を目指すのであった。ねむ〜い。
 むつ市で山本さんと合流。某所へと向かう。途中スーパー林道のような道を走り3時過ぎに到着。自動車から出てウロウロしていると船長登場。挨拶をしてタックルを積み込んで出船する。港から出ると濃密な湿気を感じる、しかもTシャツ短パンなので寒い感じだ。すぐに合羽を着込む。
 山本さんに「合羽着たら〜」というと、「自動車に忘れてきた」だそうな・・・。40〜50分走ってポイント到着・・・らしい。「さぁ着いたぞ〜」と船長。「マグロの跳ねが出るまでジグやってみたら・・・」と続けた。「ヨイショ」と立ち上がり、ジギングロッドを掴む・・・。
 
 ジグを接続しようと「船長〜、ここ何mですか〜」と聞くおいら。「ん〜」とキャビンの魚探を覗き込みながら「170m位だな〜」と船長。「ひゃ、ひゃくななじゅう〜ぅ」腰を抜かすおいら達。あわてて200gのジグをつけるおいら達。とりあえず中層狙いでジギング開始。
 しっかし全然反応無し。ボトムを何回かとってみるが同じ事。「じゃ、岸の魚礁にいってみるか・・・」と30分かけて引き返す。70m位というのでタックルを変えてジギング・・・。しかし青物どころか根魚もイカもタコも来ない。すると霧雨だったのが結構本気の雨に変わってきた。「今度はタイが着く根に行くか・・・」と船長がいう。
 港が目の前だったので「船長、港に1回戻って貰えないかな〜。合羽忘れてきた。」とお願いする。が、山本さんはもう結構ずぶ濡れだ。「ついでに上だけでも着替えたら・・・」と言う。港に戻って仕切直し、再び出港。ポイント到着。しかしノーヒット・・・。
 「潮が動かないと・・・」と船長は何回も呟く。そんなときにおいらのジグになんかがヒット。35センチ位のアイナメだった。最近アイナメの旨さに目覚めたおいらはすかさず血抜き後キープ。すぐに山本さんにもアイナメヒット。スレ掛かりの証拠写真を撮ってこれも血抜き後キープ。結局、ヒットしたのはこの2本のみ。「9月の満月の時が良い」という船長の言葉を背負い帰途につくのだった。



本日のタックル その1
ロッド:がまかつ ジグシャフト668
リール:シマノ オシアジガー1000
ライン:バリバス 10×10 3号200m
リーダー:よつあみ DMVリーダー 35lb 3ヒロ
ルアー:ツルジグ150g 他
 
本日のタックル その2
ロッド:スミス WGJ-S56LH
リール:シマノ ステラ8000PG
ハンドル:MC WORKS BBパワーハンドル
ライン:よつあみ JIGMAN×8・3号300m
リーダー:よつあみ DMVリーダー 60lb 3ヒロ
ルアー:ツルジグロング220g 他
 
本日のタックル その3
ロッド:ザウルス キャスティングツナ90
リール:シマノ ステラ16000PG
ハンドル:MC WORKS BBパワーハンドル
ライン:よつあみ JIGMAN×8・4号300m
リーダー:よつあみDMVリーダー80lb・3ヒロ
ルアー:結局未結束
 
本日のタックル その4
ロッド:カーペンター 大間黒鮪92
リール:シマノ ステラ16000PG
ハンドル:MC WORKS BBパワーハンドル
ライン:よつあみ JIGMAN×8・5号300m
リーダー:よつあみDMVリーダー100lb・3ヒロ
ルアー:結局未接続