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| いつものように太郎丸で午前９時に出港だ。船長も「マグロが沸き出すのは午後・・・」といつものペースだ。船は竜飛崎方向へ向かう。天気も程々良くて、期待が高まる。竜飛崎が見え始めるとマグロ職漁船がたくさん見える。 漁師の人たちも「お盆前に一稼ぎ・・・」と気合いが入っている感じだ。樽流しや曳き釣り、一本釣りと漁師の釣り方も多岐にわたっている。特に曳き釣りが頑張って引っ張っている感じだ。とりあえずナブラなしの状況だが、船を流しながらキャスティングが始まる。 しかし何となく疲れた感じで「鯛釣りでもするか〜」と鯛釣りモードに入る。しかし何となく鯛のタイミングじゃないようで、コツリとも来ない。しばらくは、キャスティングしたり鯛釣りしたりしながら時は流れていく。。。 「だっぽーーーーーーん」といきなり船の右舷真下で水柱が上がった。「ん？マグロか？？？」と思っていると、サングラスをかけたオットセイが「ポコッ」と顔を出した。「あれ？？？」と思ってよく見ると、なんと西さんだった。（核爆） おいらが冷徹なカメラマンならカメラを取り出すところでしょうが、ライフベスト未装着なのですぐに助けに入りました（ちょっと迷いましたが・・・）。とりあえず船縁まで泳ぐ西さん。おいらと工藤さんが手を掴み、「ぐぐぐ・・・」と引っ張り上げた。 |
Ｔシャツと短パンから水がしたたり落ちる。これが綺麗なおねいさんならセクシータイムなのだけれど、如何せん西さんではタダのおっさんだ・・・（笑）。更にＴシャツを脱いで広げて干す姿は・・・（×_×） それでもまぁ足にかすり傷が少々と大けがにならなくて良かったです。落ちたのが潮の緩い場所で流されなかったことや、大型凶暴サメがその辺にいなかったことで大事故にならなかったと思います。ライフベストはちゃんと付けましょう〜。 その西さんのＴシャツが少しずつ乾き始めた頃、ナブラが出始めた。船長も気合いが入りアクセルオン・・・。すると「今までどこにいたの・・・？」という位の数のプレジャーボートが動き始めた。それに引き続き曳き釣りの船もナブラに突っ込んでくる。 ナブラ争奪戦って感じで、あちらこちらに出てくるナブラを追いまくる。マグロのサイズは30〜40キロクラスって感じ。「よし、これは釣れる・・・」というナブラが出た。ルアーもちゃんと入ったが見事にノーヒット。 ルアーもトップから小さなミノーまで使ったが全然駄目。それでもタイミング良く良いナブラにあたった船があったようで、３時間ファイトを２回やったそうだ・・・。その後ナブラは消え去り、工藤さんの釣った鯛が唯一の釣果となった。 |
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本日のタックル・その１ |
| ロッド：カーペンター 大間黒鮪92 | |
| リール：シマノ NEWステラSW 18000HＧ | |
| ライン：よつあみ ガリスウルトラキャストマンX8 ６号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー130lb・２ヒロ | |
| ルアー：カーペンター BC-γ90 | |
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本日のタックル・その２ |
| ロッド：カーペンター 大間黒鮪92 | |
| リール：シマノ ステラSW2000PG | |
| ライン：よつあみ ガリスウルトラキャストマンX8 ５号600ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー130lb・２ヒロ | |
| ルアー：メロン屋工房 UW160 | |
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本日のタックル・その３ |
| ロッド：ザウルス キャスティングツナ90 | |
| リール：シマノ ステラ16000ＰＧ | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・４号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー80lb・３ヒロ | |
| ルアー：カーペンター ライブリーサーディン130プロト |
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