パラオ釣行記・実釣１日目

1999年2月13日～17日・PALAU共和国・実釣１日目編


朝７時に起きる。「ん？」風と波の音が聞こえる。ドアを開けると結構風が吹いている。出港できるのか？と思うくらいの強さで吹いている。一同、不安になる。ホテルの裏はマングローブ海岸になっていて、小物釣りが楽しめるということでしたが、波で味噌汁のように濁っている（泣）　レストランが改装中なのでホテルのスタッフが部屋まで朝食を運んでくれた。が、部屋にはテーブルがないのでベッドの上で食べることにする。よく見ると、朝食のメニューが違う・・・。昨夜、こあいざわさんが手配したのだが、うまく伝わらなかったようである（爆笑）。とりあえず、朝食を食う。		食べ終わって準備をしているとガイドの宮城さんが来た。「今日は風が結構あるので、風裏があるロックアイランド方面に行きます」と宮城さん。「出港出来るのですね？」と私。「このくらいなら大丈夫です。タックルは小物用からジギング用と全部持ってきてください」ホテルを８時３０分に出発。２０分程走り、船着き場に到着。タックルを船に積み込んでいると船長のアドルフ登場。「日本語ペラペラですよ～」と、紹介される。確かにペラペラで冗談まで日本語だった（笑）。天気は曇りですが、心は晴れやか（笑）。さぁ、出港じゃぁ！


１５分程走ると、ロックアイランドらしい島々が見えてきた。マッシュルームのような形の島々です。よく見ると小さな島にも必ず白い砂浜が付いている・・・。いかにも！という雰囲気である。島をかすめるように走り、ポイント到着。前デッキをいまがわさん、こあいざわさんに任せ、私はツルポップを結び、後部デッキから第１投！　「ダメだ～、跳ばね～」そういえばGTポッパーをキャスティングするのは、１昨年の西表以来１年半ぶりである。ここで午前中はキャスティング練習と心に決める（泣）。それでも、数投目には「ゴツン」とバイトがあった。気をよくし、キャスティングを続ける。するとバシャっと出てきた。		「ヒット！」がGTの出方ではない感じ（泣）。しかも小さい。「ま、１匹目」と思い寄せてくると、手前に気の枝が流れてきた。ラインがその中を通過している・・・、「雷魚のように枝ごととり込んでしまおう～」と考え強引に寄せる。ゴツゴツ・・・。ふっと軽くなる・・・。「バレた（泣）」うーん、ファイトは慎重にしましょう＞これを読んでる皆さん！　続いていまがわさんにバシャバシャっと何かがバイト！乗らない。がすぐにバシャバシャっとバイト！水の動きから魚の長さを感じる。「ヒット！」いまがわさんの声が聞こえる。すると横走りしたあと、大ジャンプ！


「あ～、カジキだ～！」思わず息を飲む。が、すぐにフックアウト・・・（泣）。ファイトタイム５秒。「セイルフィッシュでしたね～」誰か言う。　キャスティングを始めて１時間もたたないのにセイルフィッシュがヒットするとは・・・。恐るべし、パラオの海！。期待が高まる。　その後ポイントを変えキャスティングする。チェイスやバイトは多いのだがイマイチのりが悪い。「ヒットォ～」いまがわ隊長は順調？にＧＴ以外を釣っている・・・（笑）。まずは３～４㎏のカスミアジ。バラフエ多数。圧巻は可哀想なサワラ。隊長がヒットさせファイト中、２匹のサメに頭と下半身を食われてしまいました。しか～し、隊長がヒットしたのはスレなので、真ん中だけの部分だけランディング出来ました（爆笑）。		ポイントをどんどん移動しながら釣りをするも、本命のＧＴはまだでない・・・。　昼飯にすることにする。パラオの昼飯は何かな～と思っていると、普通のお弁当でした。ご飯におかず、そしてホテルのオーナーからの差し入れのビールを飲み、しばし休息。　宮城さんがジギングをしている・・・、聞くとジギングのポイントらしい。休息もそこそこに私もザウルスPE76を取り出し、ジギングをする。１回目、２回目、ノーヒット。そして３回目、そこから20ｍ位ジギングしたところでゴツンとヒット！。ドラグが気持ちよく走る・・・。何回かドラグをもっていきながら徐々に浮いてくる。「これ何でしょう～？サメかな？」と聞く。「サメの走りじゃないな～？？？」と宮城さん。もしかしたらＧＴかぁ～と思いながらリフトアップ。


ダブルラインが見えてきた。が、ロングリーダーなので魚が見えない・・・。さらにリフトアップ・・・。「あ～、サメだ～～～」と宮城さん。一気に下がるボルテージ・・・（泣）。けれど結構なサイズである。外しにくいところにフックアップしていて危険なのでラインを切ってリリース・・・。　その後、キャスティングに戻る。相変わらず出てくるのはバラフエばかり・・・。赤い影がチェイスしてくるとヒットしないようにかわすようになった・・・。		こあいざわさんも順調にバラフエ他をヒットさせている・・・（笑）。ＧＴらしきチェイス・バイトもあるのだが、そういう時に限ってフックアップはしない・・・。　午後３時過ぎ、疲れが溜まってきたのかキャスティング切れした際に足が吊ってしまった（泣）。ものスゲー痛い（泣）。本日の私はここで終わった。　夕方にこあいざわさんが、バラフエをランディングしたところで本日終了。　それにしてもＧＴが釣れねーぞー！

	いまがわ隊長のタックル・その１
	ロッド：ZENAQ 83-7
	リール：シマノステラ16000Hステラ（又は10000H）
	ライン：サンライン DEEPONE6号
	リーダー：バリバス 130LB
	ルアー：アンティアス2、シーフロッグ、マギーガーラポッパー他

	いまがわ隊長のタックル・その２
	ロッド：FISHERMAN GIANT86
	リール：シマノステラ16000Hステラ（又は10000H）
	ライン：サンライン DEEPONE6号
	リーダー：バリバス130LB
	ルアー：サーフェスクルーザー、K'Sポッパー他

	こあいざわさんのタックル・その１
	ロッド：スミスＷＲＣ８８Ｃ４０
	リール：ダイワ TDX6000
	ライン：サンライン DEEPONE５号
	リーダー：130LB
	ルアー：アンテイアス１２０　トビポップ改（120g）　他

	こあいざわさんのタックル・その２
	ロッド：ZENAQ Ｓ７０ー１０
	リール：ダイワ TDX6000
	ライン：サンライン DEEPONE５号
	リーダー：130LB
	ルアー：アンテイアス１２０　トビポップ改（120g）　他

	TOORUのタックル・その１
	ロッド：TIFA ISLAND86
	リール：ダイワトーナメントＺ5000iT
	ライン：バリバス 10×10 ５号
	リーダー：バリバス 130LB
	ルアー：ツルポップ　アンティアス２　マギーガーラポッパー他

	TOORUのタックル・その２
	ロッド：TIFA　POWEREDITION86
	リール：ダイワエンブレム5500Ｔ
	ライン：バリバスアバーニ50lb
	リーダー：バリバス 130LB
	ルアー：ツルポップ　アンティアス２　マギーガーラポッパー他

	TOORUのタックル・その３
	ロッド：ザウルス PE76
	リール：ダイワ TDX6000
	ライン：サンライン DEEPONE４号
	リーダー：バリバス 130LB
	ルアー：ツルジグ150ｇブルー×シルバー他


朝７時に起きる。「ん？」風と波の音が聞こえる。ドアを開けると結構風が吹いている。出港できるのか？と思うくらいの強さで吹いている。一同、不安になる。ホテルの裏はマングローブ海岸になっていて、小物釣りが楽しめるということでしたが、波で味噌汁のように濁っている（泣）　レストランが改装中なのでホテルのスタッフが部屋まで朝食を運んでくれた。が、部屋にはテーブルがないのでベッドの上で食べることにする。よく見ると、朝食のメニューが違う・・・。昨夜、こあいざわさんが手配したのだが、うまく伝わらなかったようである（爆笑）。とりあえず、朝食を食う。		食べ終わって準備をしているとガイドの宮城さんが来た。「今日は風が結構あるので、風裏があるロックアイランド方面に行きます」と宮城さん。「出港出来るのですね？」と私。「このくらいなら大丈夫です。タックルは小物用からジギング用と全部持ってきてください」ホテルを８時３０分に出発。２０分程走り、船着き場に到着。タックルを船に積み込んでいると船長のアドルフ登場。「日本語ペラペラですよ～」と、紹介される。確かにペラペラで冗談まで日本語だった（笑）。天気は曇りですが、心は晴れやか（笑）。さぁ、出港じゃぁ！


１５分程走ると、ロックアイランドらしい島々が見えてきた。マッシュルームのような形の島々です。よく見ると小さな島にも必ず白い砂浜が付いている・・・。いかにも！という雰囲気である。島をかすめるように走り、ポイント到着。前デッキをいまがわさん、こあいざわさんに任せ、私はツルポップを結び、後部デッキから第１投！　「ダメだ～、跳ばね～」そういえばGTポッパーをキャスティングするのは、１昨年の西表以来１年半ぶりである。ここで午前中はキャスティング練習と心に決める（泣）。それでも、数投目には「ゴツン」とバイトがあった。気をよくし、キャスティングを続ける。するとバシャっと出てきた。		「ヒット！」がGTの出方ではない感じ（泣）。しかも小さい。「ま、１匹目」と思い寄せてくると、手前に気の枝が流れてきた。ラインがその中を通過している・・・、「雷魚のように枝ごととり込んでしまおう～」と考え強引に寄せる。ゴツゴツ・・・。ふっと軽くなる・・・。「バレた（泣）」うーん、ファイトは慎重にしましょう＞これを読んでる皆さん！　続いていまがわさんにバシャバシャっと何かがバイト！乗らない。がすぐにバシャバシャっとバイト！水の動きから魚の長さを感じる。「ヒット！」いまがわさんの声が聞こえる。すると横走りしたあと、大ジャンプ！


「あ～、カジキだ～！」思わず息を飲む。が、すぐにフックアウト・・・（泣）。ファイトタイム５秒。「セイルフィッシュでしたね～」誰か言う。　キャスティングを始めて１時間もたたないのにセイルフィッシュがヒットするとは・・・。恐るべし、パラオの海！。期待が高まる。　その後ポイントを変えキャスティングする。チェイスやバイトは多いのだがイマイチのりが悪い。「ヒットォ～」いまがわ隊長は順調？にＧＴ以外を釣っている・・・（笑）。まずは３～４㎏のカスミアジ。バラフエ多数。圧巻は可哀想なサワラ。隊長がヒットさせファイト中、２匹のサメに頭と下半身を食われてしまいました。しか～し、隊長がヒットしたのはスレなので、真ん中だけの部分だけランディング出来ました（爆笑）。		ポイントをどんどん移動しながら釣りをするも、本命のＧＴはまだでない・・・。　昼飯にすることにする。パラオの昼飯は何かな～と思っていると、普通のお弁当でした。ご飯におかず、そしてホテルのオーナーからの差し入れのビールを飲み、しばし休息。　宮城さんがジギングをしている・・・、聞くとジギングのポイントらしい。休息もそこそこに私もザウルスPE76を取り出し、ジギングをする。１回目、２回目、ノーヒット。そして３回目、そこから20ｍ位ジギングしたところでゴツンとヒット！。ドラグが気持ちよく走る・・・。何回かドラグをもっていきながら徐々に浮いてくる。「これ何でしょう～？サメかな？」と聞く。「サメの走りじゃないな～？？？」と宮城さん。もしかしたらＧＴかぁ～と思いながらリフトアップ。


ダブルラインが見えてきた。が、ロングリーダーなので魚が見えない・・・。さらにリフトアップ・・・。「あ～、サメだ～～～」と宮城さん。一気に下がるボルテージ・・・（泣）。けれど結構なサイズである。外しにくいところにフックアップしていて危険なのでラインを切ってリリース・・・。　その後、キャスティングに戻る。相変わらず出てくるのはバラフエばかり・・・。赤い影がチェイスしてくるとヒットしないようにかわすようになった・・・。		こあいざわさんも順調にバラフエ他をヒットさせている・・・（笑）。ＧＴらしきチェイス・バイトもあるのだが、そういう時に限ってフックアップはしない・・・。　午後３時過ぎ、疲れが溜まってきたのかキャスティング切れした際に足が吊ってしまった（泣）。ものスゲー痛い（泣）。本日の私はここで終わった。　夕方にこあいざわさんが、バラフエをランディングしたところで本日終了。　それにしてもＧＴが釣れねーぞー！