1998年11月14日・静岡県由比沖

この日の様子は茂木陽一さんのＨＰでもレポートされております

みんなの餌を捌いてくれる桜エビ蔵さんとDENさん		何故か八戸産のサバ
いまがわさんに９時に宿泊ホテルまで迎えに来て貰い、さらにMIDナイトさんと相築さんと合流し一路静岡県由比港に向かう。「天気も良いしベタナギだね〜」と車内で盛り上がる。・・・が土曜日で天気が良いということは、そう”渋滞”です。走り出して５分もしないうちにすでに渋滞・・・。「東京の人は大変だな〜」と思う。予定時間を大幅に越え東名高速に乗る。・・・が、ここでは”事故渋滞”。この時点で由比への定刻到着はあきらめました。それでも車内ではいまがわさん達が先日行った奄美のＧＴ遠征の話題で盛り上がる！		しばらく走っていると左手に海が見えてきた。ベタナギです。「今日は爆釣か凪倒れのどっちかだね〜」と誰かが呟く。確かに今日の潮回りは良くはない・・・。すこーし波ッ気が欲しいところではあります。 　ICで降りるとDENさんが迎えに来てくれました。そのままコンビニで買い物をして由比港到着。なんだかものすごく細長い港だ〜！船も凄く多いぞ〜！漁協の建物には”名物さくらえび”の看板が見える！・・・っとすべてが新鮮なTOORUであった。ここで、三島の馬券師さん、桜エビ蔵さん、李太郎さん、こうへいさん達と合流する。
夜のジギング推進委員会事務局		名誉顧問？の茂木陽一さん
今回の遠征は「夜のジギング推進委員会」主催の「夜の深海ジギング＠由比トーナメント」への参加です。トロモンズ？でも全面協力なので参加といいましても主催者支援というかんじです。ボラーマンやグルーパーボーイズ静岡支部のメンバーも集まった処で準備開始です。受付の設置や駐車場の誘導、賞品の点検陳列と結構やることがあります。大体片づき今度は自分たちの準備です。ここでDENさんと桜エビ蔵さんが餌？のサバとサンマの仕込みをしてくれることに・・・（感謝）。ここで使ったサバが青森の八戸産というのが笑えました。そうこうしているうちに段々と参加者が集まってきました。		参加者が揃ったところで開会式。いまがわ実行委員長よりルール説明、今回の対象魚はアブラソコムツ・バラムツ・メカジキで大会エントリーは20キロ以上とのことである。茂木陽一名誉顧問？よりご挨拶を受け、参加者104名の大会は始まるのであった。 　我がトロモンズ？は３チームでエントリーしました。 Ａチーム　三島の馬券師さん・Keithさん・李太郎さん・ 　　　　　　湘南疑似餌釣師さん Ｂチーム　showさん・桜エビ蔵さん・こあいざわさん・私 Ｃチーム　いまがわさん・DENさん・相築さん
銜えタバコでファイト中の桜エビ蔵さん		バラムツです
無線でスタートフィッシングが告げられます。八戸産のサバを付け投入。100ｍラインから浅い方へ誘う。さくらえびさんの右隣の方にヒットするもキープサイズに及ばないようだ〜。showさんは100ｍ以深を攻めてバラムツをヒットさせている。が何故か？高切れが頻発している・・・。この日showさんは３〜４回高切れしていたのではないでしょうか？そのうち桜エビ蔵さんにもヒット！さすがに慣れたもので銜えタバコでファイトをしている（笑）。で、バラムツをゲット。しかしエントリーサイズに至らないのでリリース。ここまで３回チャレンジしてまだキャッチしていないこあいざわさんは・・・、ヒットさせているのだがバレてしまう・・・。なんかとんでもない不運を背負っているらしい〜（笑）。私はというとココンというアタリはあるのだが、全然乗らない・・・（泣）。そ〜っとラインを送っても、即アワセしても全く乗らない・・・（泣） エビ蔵さんは「今日は全然渋いよ〜」を連発している。		再びshowさんにヒット！showさんは深めを狙っているようだ〜！私にモゾ〜というゴミを引っかけたような感じが・・・するとshowさんまたしても高切れ・・・。その後。上げてみると私のフックにＰＥラインが絡んでいました。「これってshowさんの高切れのラインじゃない？」桜エビ蔵さんがラインを手繰ってみるとまだ魚が付いているらしい。途中締め込みが有りましたが大したことがないのでバラムツのようだ。 　無事ランディング。一体この魚は誰が釣ったことになるのでしょう〜（笑）船長からバラムツは食べるのでキープして欲しいと言われ、ナイフで締める。血が流れホースで流しましたが、その流れた場所がツルツルになっている。バラムツって血液までがワックス質なのか〜？
サットウ（アブラソコムツ）です		同じくサットウです。目が光ってます
ここで私に明確なアタリ！ビシッとフッキング！（のったらしい）しかしイライラしていた私は更にフッキング・・・。「バキッ！」という音が船中に響く。「あ〜、やってしまった〜（泣）」そうですロッドブレイクです。エンデュランス86改が折れてしまった。しかし魚はバレてはいないので短くなったロッドで楽々リフティング。魚がぼんやり見えてきました・・・、がなんかギラギラしている？？？「あ〜、シマガツオだ〜」ガックリ・・・。さくらえびさんが船縁であっさりとリリース。しかしロッドが・・・、明日どうしよう〜？ 　８時頃を過ぎるとぱったりとアタリが無くなり・・・、船も大移動を繰り返す。が結局エントリーサイズの20キロ以上の魚は釣れませんでした（船中）		優勝は、龍神丸の桜井おばかさんチームで、約２６ｋｇのサットウでした。賞品として奄美大島往復航空券が送られました。会場では由比漁協婦人部の皆さんがさくらえび料理を用意してくれました。 　今回私の隣には桜エビ蔵さんが座ってくれ初めての私のアシストをしてくれました。餌の付け方からタナの探り方、アタリが来たときの対処の仕方、魚のファイトの仕方等々教えて貰いました。仕掛けを用意してくれたいまがわさん、DENさん。皆さんありがとうございます。 この場をかりて御礼いたします。

	本日のタックル・その１
	ロッド：バレーヒル　エンデュランス86Ｊ改
	リール：マミヤOP　マーフィックスＪ-system
	ライン：サンライン　ディープワン５号550ｍ
	リーダー：バリバス170lb・２ヒロ
	ルアー：ティファ　ブルーマスタージグ８oz・蓄光ピンク
	その他：水中ライト・シングルフックがまかつ7/0
	本日のタックル・その２
	ロッド：ザウルス　ＰＥ７６
	リール：ダイワ　TDX6000
	ライン：サンライン　ディープワン５号380ｍ
	リーダー：バリバス170lb・２ヒロ
	ルアー：ティファ　ブルーマスタージグ８oz・蓄光ピンク
	その他：水中ライト・シングルフックがまかつ7/0

太刀魚天丼食いました		DENさんの股間ファイト
昨夜は、再戦の鬼と化したこあいざわさんと一緒にさくらえび宅に宿泊させて頂きました。初めてのさっちゃんフィッシングと大会の気苦労？の為なのか泥のように眠りました。 　適当な時間に出発。折角なので沼津の「カサハラ」に寄ることにする。目的は・・・、そうロッドです。昨夜粉砕したロッドの代わりを捜さなければいけません。既に気持ちは固まっている（笑）ゼナックのＢ66-10があれば買うぞ〜！店に着いてそっち方面に向かう。ゼナックが10数本ある。ベイトグリップでバッドの太いのを捜す・・・。あ〜！見つけてしまったぞ〜（笑）。隣ではさくらえびさんとこあいざわさんがカマジャを曲げて「う〜」とか「むむむっ」と言って喜んでいる。自分の気持ちを盛り上げて、クレジットカードを握りしめレジへと向かのであった。（笑）		その後沼津港に行き、「丸天食堂」で太刀魚天丼を食う。980円也。青森では食べられない太刀魚を味わいました。此処で三島の馬券師さんと合流し、いよいよさっちゃん第２ラウンドです。 　船は沼津のさっちゃんと言えばこの船「勘七丸」です。港で準備しているとDENさん登場。日中は”梅提”のOLMにでてたそうな・・・。はっきり言ってタフです＞DENさん。船は乗合で私たちが５人（三島の馬券師さん・さくらえびさん・こあいざわさん・DENさん・私）で、他には３人組がおり計８人の乗船でした。出航前に船頭さんが冷凍サバを切って餌の準備をしていました。 　「わざわざ青森から来たんだって〜」と船長。どうも昨日から話のタネにされてるな〜（笑）
DENさんの寝顔です		こんな風に船縁で魚に触れないようにリリース
船の流し方でトモが良いということで、私はトモに座らせて貰いました。15分ほど走ってポイント到着。80ｍラインから探る。回りではポツポツと釣れ始めてきたのですが、私にはバイト無し。こあいざわさんヒット！初さっちゃんか？と期待しましたが、リフティング中に痛恨のバラシ・・・。やっぱり何かに憑かれているのかぁ〜？その後DENさん、さくらえびさんが共にさっちゃんを釣り期待が高まる。再びこあいざわさんにヒット！慎重にやりとりし、ついに釣行数回目にして初さっちゃんゲットとなりました。おめでとう！		一方私は・・・。昨日同様バイトがあるのだがヒットには至らない。餌だけ無くなってたりします。餌の付け方が悪いのか？と思い１度ひねって２回刺すところ、２度ひねりの３回刺しにして餌を簡単には持っていかれないようにした。そうしていると70ｍラインでコツコツとバイト、すぐにグーゴツゴツと今までとは全く異なるバイト！すかさずフッキング！２〜３回巻いてもう一度フッキング！ 「よーっしぃ、のったぁ〜」
反対側でも船縁リリース		飲まれたのでキープしましたバラムツです
すぐにロッドからテンションが無くなった。事前にさくらえびさんから「さっちゃんはヒット後、強烈に食い上げるからバレたと思わずにリールを巻いて下さいね〜」と指導を受けていた私はすぐにリーリング。30ｍ巻いたところでテンション復活！「さぁ走るぞ〜」と思っているとスルスルと上がってくる。途中何度か締め込みがありましたが、あっさりと浮上。さくらえびさんがランディング。で即リリース。「やったぁ〜、釣れたぁ〜」私以上にさくらえびさんが喜んでいます（笑）。ず〜っと釣れなかったのでプレッシャーだったのですね〜、感謝します。		「今のはさっちゃんですか？何キロくらい？」と聞く私。 「さっちゃんです。12〜13キロ位かな〜」とさくらえびさん。 「あんまり引きませんでしたね〜」初さっちゃんは嬉しいがなんか物足りない。 「ホントですね・・・」さくらえびさんも不思議そう・・・（笑） よ〜っし、これからじゃ〜！
ふざけた名前？マンザイウオ（笑）		さくらえびさん名誉の負傷＞鼻
それからさくらえびさんにヒット！「あれ？さっちゃんじゃないな〜」と言う。するすると浮いてきてランディング。？？？見たことが無い魚だ〜。形はシマガツオ系ですが全然違います。よく見るとしっぽの付け根に透明な膜みたいのも付いている。鑑定のために写真を撮る。数日後茂木陽一が調べて下さってマンザイウオと判明。漫才魚？？？（笑） 　　私に２回目のヒット！「な〜んだ、のる時はのるんじゃない〜」と思っていると再び食い上げ・・・。素早く巻き取る・・・が、今度は走る走る（笑）		マーフィックスからドラグを引き出す。まっすぐ走ったかと思うと今度は船の後方へ・・・。ロッドが捻れている。スパンカーが有るため回り込めない・・・。 「買ったばっかりのゼナックが折れるかもしれないな〜」と思いながら、ドラグを少し締め込みぐっと耐える・・・。 「そうか！この引きだからみんな来るんだな〜」と思う。なんとか無事にランディング。 　「う〜ん、おもしろい！来年も来るぞ〜」

	本日のタックル
	ロッド：ゼナック　ジガートラスト66-10
	リール：マミヤOP　マーフィックスＪ-system
	ライン：サンライン　ディープワン５号550ｍ
	リーダー：バリバス170lb・２ヒロ
	ルアー：ティファ　ブルーマスタージグ８oz・蓄光ピンク
	その他：水中ライト・シングルフックがまかつ7/0
	本日のタックル・その２
	ロッド：ザウルス　ＰＥ７６
	リール：ダイワ　TDX6000
	ライン：サンライン　ディープワン５号380ｍ
	リーダー：バリバス170lb・２ヒロ
	ルアー：ティファ　ブルーマスタージグ８oz・蓄光ピンク
	その他：水中ライト・シングルフックがまかつ7/0