2000年10月某日・ちょっと一服ペンペンシイラ編



 竜飛崎ジギングでの惨敗の翌日に陸奥湾内のシイラ探釣に出かけました。船は先日のマダイ爆釣(笑)だった「拓海丸」。当初の予定よりも人数が多くなったので2船体制で行くことになりました。一応シイラ狙いですが、実のところは大サバ狙いでもあります。ここ数年湾内サバは大不調です。これといった情報も入らないので、自力で調査でもあります。
 まずは茂浦沖のブイへ向かう。「ま、最初はトップでしょ〜」と思いTDソルトペンシルを結ぶ。2〜3投するとヒットの声。なかのさんがジグの横引きでヒットさせていた。釣れたのは見事なくらいのペンペンシイラ(笑)。そのペンペンシイラを皮切りに釣れること釣れること・・・(笑)。トップでもジグでも大大爆魚でありました。
 が、こんなところでうろうろしてはいられません。ペンペンを見切り、次のポイントへ・・・。続いてホタテの養殖カゴにそって北上です。良さそうなポイントでルアーをキャスティングするとまたしてもペンペンシイラが爆釣・・・。あまりにもペンペンが多いのでバーチカルジギングをしてみる・・・、がそれでもペンペン爆釣。
 さらに北上。湾内で一番潮通しが良い夏泊大島沖に入る。が、今度はなんにも釣れなくなった・・・。思い出したように釣れるのはまたしてもペンペン・・・(笑) さらに下北半島沿いに北上する。以前定置網についた青物を釣ったことを思い出し、定置網がある青岩周辺に向かう。が、釣れない。北に来れば来るほど釣れなくなってきた(爆)。
 
 このときねばり強く底を叩いていた三国谷船長にゴツンとヒット。実は先ほどもヒットがあったのだが痛恨のバラシがあった。今回は慎重にやりとりする。浮いてきたのは40cmオーバーのアイナメであった。おめでとさんです。
 底物も後は続かず帰りながら、別のポイントを叩くことにする。鯛島周辺でソイを釣ろうと向かうと、周辺でスプラッシュが上がっていた。マグロの跳ねの大きさで期待を胸に向かったら、たんなる離れ磯での波立ちだった(爆笑)。ここではマイクロソイが釣れただけ・・・。
 更に南下。ホタテカゴポイントに戻り、のんびりと釣る。おいらのトップには飽きない程度にペンペンが出てくる。くどーさんがバーチカルにジギングすると500g位のメジが釣れた。「そういえば、今日は全部トップだな〜」と思い、おいらもジギングする。しばらくしてメジがヒットする。メジは中層から上でヒットする。丁度シイラの下の層を泳いでいる感じである。
 だんだん疲れてきたので、帰途につく。フェリーの航路を走っていたら、ビックリするほどの大ナブラが発生していた。すぐに船を寄せるが、なんか変だ・・・。ベイトだけのナブラのようでこれを捕食する魚がいない「なんちゃってナブラだ!」。様子をしばらく見た後、一応キャスティングしてみたりもしたが、全然ヒットの気配がない。シラスかなんかを食っているナブラなのか、シラスのみのナブラか・・・。最近こういうの多いです・・・(泣)。
 1時間ほど粘ったが、見切って再び帰途についた。走っているとペンペンが溜まっている場所を何回か発見する。釣り人の習性なのかついついキャスティングしてしまう。そしてついつい釣ってしまう・・・。夕方の時合いなのかペンペンの活性も高い(笑)。
 結局更に3〜4回程ペンペンイジメをしてしまった・・・。
 おしまい。



本日のタックル その1
ロッド:がまかつ トゥイッチシャフト665
リール:シマノ ステラ5000
ライン:サンライン DEEPONE2号
リーダー:ナイロン35lb・3ヒロ
ルアー:ヤーガラポップミニ 他
本日のタックル その2
ロッド:がまかつ ジグシャフト677
リール:アブ 6000C3 Hi-Speed Winch
ライン:サンライン DEEPONE2号
リーダー:ナイロン7号3ヒロ
ルアー:ハオリジグ70g 他