2001年 ４月　尻屋崎ふたたび・・・　編

今回は尻屋ジギングだ。先日の尻屋ジギングが不調だったのでリベンジなのだ。前回は大畑漁港から出港したが、今回は尻労漁港からの出港である。とりあえずの狙いは、まだ残っているというサクラマスである。が、前日に状況を聞くとアイナメ狙いという感じであった。 　午前５時前に尻労漁港に到着。船は何処かな〜と思っていると岸に寄ってくる船が居た。船名を見るとどうやらそうらしい。船長に挨拶しバタバタと乗り込み出港する。「20分くらい走るぞ〜」と船長が言う。その間にタックルをセットする。		漁港前沖のポイント到着。魚探を覗くと底近くに良い反応がでている。「ベイトフィッシュかな〜」と思いながら、ジグを投入。ジギングを始めるが先ほどの反応が嘘のように船中ノーヒット。船長の合図がありポイント移動。 　鳥の活性が良いのでベイトフィッシュは居るんだな〜と思ってジギングする。まずミヨシのくどーさんにヒット。ん？ん？という感じでリールを巻いていた。魚はやはりアイナメのスレ掛かりだった。とりあえず１本目の魚なので写真を撮る。
その後回りではポツポツとヒットするのだが、アイナメばかり・・・。しかも30〜35cm止まりである。「ここのアイナメはこれぐらいですよ〜」と立花さんが言う。おいらはサクラマス狙いできっちり上層までジギングしているのだが、隣のHideさんはリールを巻かずにひたすら底を叩いている。 　結構頑張ったのだがサクラマスの気配が無いので、おいらも底狙いに変更。しかし段々ヒットの間隔が長くなってきた。朝飯を食ったらますます眠くなってきた。我慢するのは体に悪いので、きっちりと寝ることにした・・・（爆）。		45〜60分ぐらい眠ったようだ。おいらが眠っていた間は殆ど釣れなかったらしい（笑）。この間に同船メンバーが船長を説得したらしく、尻屋崎沖にむかう事になった。「よ〜っし」と気合いが入ったが、移動中にもう一度眠りに落ちてしまった（笑）。 　尻屋崎沖到着寸前に都合良く目が覚めた。前回入った根とは全然違う場所だったので少し不安気味だったがジギングを開始する。船を立てながら流れていくと船中２〜３人にヒットが続く。どうやら明確に魚が付いているポイントがあるようだ。
そんな風に釣っていると、おいらの反対側で良いサイズがヒットしたらしい。立花さんが心地よくロッドを曲げながらポンピングしている。「なんだ〜なんだ〜」と言っている。魚がぼんやり見えてきた。「お〜ヒラメだ〜」と船長。素早くタモで掬う。２キロクラスの身の厚いヒラメだった。立花さん笑み満面・・・。 　ここでおいらはジグをキラキラ系のヤマジグに交換する。日差しがかなり強いのでキラキラ系が良いのでは？と思ったからだ・・・。		この考えがあたったのか？時合なのか？おいらにバタバタとビール瓶サイズのアイナメが連続ヒットした。船長も「ほんの少しの違いなんだけどな〜」とおいらを見ながら言った。「ジグを白系から光系に変えたのですよ〜」と船長に言う。そのごひたすら底を叩き続けていたHideさんが良型のケムシカジカを釣った。”鍋壊し”と言われている美味しい魚だ。Hideさんも笑み満面であった（笑）。 　お昼近くになり段々と風波が強くなってきたので、本日終了とした。リベンジ成功じゃぁ〜（爆）

	本日のタックル　その１
	ロッド：がまかつ　トゥイッチシャフト665
	リール：シマノ　ステラ5000
	ライン：DeepOne２号
	リーダー：よつあみDMVリーダー25lb・３ヒロ
	ルアー：ハタンポツインジグ７５ｇ　サマンサジグ85ｇ
	本日のタックル　その２
	ロッド：がまかつ　ジグシャフト677
	リール：ダイワ　シーライン20ＳＨ
	ライン：DeepOne２号
	リーダー：よつあみDMVリーダー25lb・３ヒロ
	ルアー：クレイジーロングジグ100ｇ他