2002年7月 今年のキスは暴風雨のなか・・・ 編




7月20日編


 与那国遠征から帰ったその週末・・・、地元での釣りはキス釣りで始まった(笑)。一年に一度のレクレーションフィッシングだ・・・。だが、天気予報はむちゃくちゃ悪い・・・。なんか、奄美〜与那国と悪天候続きなので、イマイチ自分自身盛り上がらない・・・。
 早朝、中野さんの寮の前でおいら+くどーさん+中野さんが集合。おいらの車に1代に乗り出発する。気にならない程の小雨の中、昨年同様北金ヶ沢の漁港に向かう。途中の鰺ヶ沢で森さん、大友さんと合流、予約してあったジャリメを購入して再び出発。とっくに夜明けになっているのだが、空は鉛色で今にも降りそうになっている。 なんとか船に乗るまでは降らないで欲しいな〜と車内で話す。
 しかし港に到着するとほぼ同時に、大粒の雨が降ってきた。タックルを降ろしている頃にはどしゃ降りになってきた。急いで合羽を着込む・・・。更には山を越えて強風も吹き出した。沖合に出る釣りなら間違いなくの中止だ。
   だが、「沖目のポイントには入れないけれど、大丈夫だろ・・・」と船長。おいらのベタナギで夏の太陽の下ビールを飲みながら・・・という計画は早くもうち消された。
 釣りは中野さんのキュウセンのダブルで始まった。続いておいらにもどっしりとした強い引き・・・、キュウセンだ(泣)。岩場なのか?と思いながら続けていると、キスのキュンキュンという当たり、小型ながらキスゲット。その後キスとキュウセンとチャリコ、豆アジを交互に釣る。雨はひたすら降り続く・・・。ビールを飲むがあんまり美味しく感じない・・・(泣)。
 それでもキスは24〜25cm級が釣れる。雨の合間に釣れたので写真を撮った(笑)。 しばらくして今度はキュウセンとは違う変な引き・・・、慎重に上げると35cmのヒラメ(ソゲか?)だった。久々のヒラメだったのでちょっとだけ嬉しい。
 終盤になると、豆アジの猛襲をうける。キスの仕掛けが沈んでいかなくなった・・・。中野さんはサビキを取り出し爆釣に入ってしまった(笑)。そのままお昼になって沖上がり。キスは小型中心で30〜40匹に終わった。



本日のタックル その1
ロッド:ウエダ CSU70L/C
リール:ダイワ TounamenntZ3000iT
ライン:サンライン DEEPONE2号200m
仕掛け:自作キス釣り2本針仕掛け
餌:ジャヤリメ