2002年７月　緊急発進　竜飛崎・・・ 編

「チャーマスがうちの船に乗るから、月曜日に一緒に乗らないか・・・？」とお世話になっている蟹田の成田船長から電話が来た。「う〜みゅ・・・」と即答が出来ないおいら・・・。「ちょっと調整してみます」と返答。 　先日の与那国遠征の台風延泊で非常に休みづらいのだ・・・（爆）。その前の土曜日は大間釣行だったし・・・。しかし、気持ちは行く方向だ・・・（爆）。日曜日に疲れた体をおして休日出勤。夕方までかかって仕事を終わらせた・・・＼(^_^)／。 　成田船長に電話する・・・。「明日行けることになりました・・・」「お〜わかった。けれどチャーマスは帰ったぞ・・・」と成田船長。「エッ・・・」とおいら。		船はいつもの蟹田漁港ではなく、竜飛近くの宇鉄漁港に停泊していた。蟹田で船長を拾い、出発する。昨日の状況を聞くと、キャスティングでブリの７キロが出たそうな・・・。期待が高まる。 　宇鉄漁港到着。もう１台の軽トラで運んできたドラム缶から燃料を補給する。その間においらはゆっくりとタックルセッティングする。おいらのセッティングが終わる頃、燃料補給も終わり出港する。船はベタナギの海を竜飛崎に向けて進む・・・。 　竜飛崎到着。いつもなら潮がかっ飛んでいる筈の「日本三大潮流」も真っ平らになっていた。「こりゃ駄目だな・・・」と言いながらとりあえずジギング開始。
やはり反応無し・・・。それでも１〜２時間懸命のジギングをする。一休みついでに飯を食う。成田船長はカセットテープをかけリラックス気分・・・。「潮がはしるまでは・・・」という感じだ。おいらは、ラフェスタ＋タコベイトで底を叩いて遊ぶ。20cmクラスのマゾイが釣れる。「このサイズをキープしてもな〜〜〜」と思い、リリースする。するとポンポンと３〜４匹立て続けに釣れた。 　「TOORUさん、マゾイだからキープしたら・・・」と言われ、「じゃ、お土産にするか・・・」と思い直しキープした。「これでキープすると釣れなくなったりして・・・」と皆で笑う。 　すると言ったとおり、ピタリと釣れなくなった（号泣）。時刻はお昼近くになり、「一度陸に上がって、ラーメンでも食おう〜」と帯島漁港に入る。２〜３年前、すちゃらかいとー君夫妻とウニ丼を食ったミッキー食堂でラーメンを食う。		腹一杯になったところで、今度は昼寝だ・・・（爆）。１時間程ぐっすりと眠る。時々「びゅ〜〜〜」という風の音がするのが気になったが・・・。ざわざわする気配で目を覚ます。出港だ・・・。デッキに寝ていたので体が何となく痛いが、気合いを入れる。 　ポイントにはいると、潮が走っていた。潮の一番きついところに入ってジギング開始。いかにも釣れそうな感じ・・・、だが釣れない。「ひっと」の声がした。振り返ると30〜40cmのヒラメが釣れていた。写真を撮っていると「TOORUさん、持っていって〜」とヒラメを頂いた＼(^_^)／。さらに「ヒット」の声。「フクラゲだ・・・」といって抜き上げる。しかしよく見たらヒラマサだった。これはおいらには回らず、本人のクーラーへ・・・（笑）。 　潮はガンガンなのだが、ヒットはそれっきり・・・。西風が強くなりすぎ本日終了とした。船は宇鉄漁港に再係留された。翌日も出港だそうだ（笑）

	本日のタックル・その１
	ロッド：ザウルス　チャーマス90H
	リール：シマノ　ステラ16000ＰＧ
	ライン：サンライン　DeepOne・４号300ｍ
	リーダー：よつあみＤＭＶリーダー100lb・３ヒロ
	ルアー：ザウルス トビトゥイッチャー他
	本日のタックル・その２
	ロッド：スミス　WGP58M
	リール：ダイワ　トーナメントＺ5000iT
	ライン：VARIVAS AVANI Jigging ３号200ｍ
	リーダー：よつあみＤＭＶリーダー40lb・３ヒロ
	ルアー：ツルジグ150ｇ 他
	本日のタックル・その３
	ロッド：がまかつ　ジグシャフト686
	リール：ダイワ　シーライン20ＳＨ
	ライン：よつあみ　ＪＩＧＭＡＮ３号300ｍ
	リーダー：よつあみＤＭＶリーダー60lb・３ヒロ
	ルアー：スラッシュブレード６oz 他