2003年８月　竜飛ジギング・・・ 編

今年は春先からの天候不良（異常気象）が夏まで続き、思いっきりの冷夏だった。海の中にもその影響が及び、例年なら７月中〜下旬に回遊してくるはずの夏ブリは殆ど壊滅状況だった。幸いにも８月には釣りの予約を入れてなかったので、他の人の釣果を聞いては胸をなで下ろしていた・・・（笑）。 　そんな８月下旬、夏ブリに燃える蟹田の成田船長から「なんか今頃ブリが見えてきたみたいだぞ〜、行くか〜？」とお誘いを頂いた。先週、松前マグロ釣行で不調だったおいらはそのお誘いにパクリと食いついたのであった（笑）。 　当日おいらと森さんが現地で合流する事になり、宇鉄漁港に午前６時頃到着。船着き場にタックルを運び船の到着を待つ・・・。が、来ない。携帯に電話をするも電波の繋がらない場所にいるらしく不通・・・。 　しばらくして成田船長から電話。「今どこにいる？」「宇鉄で待ってますが〜？」「なに？うてつ？もう竜飛に来てるぞ〜！こっちに来い！！！」とのこと。「宇鉄で待ち合わせって言ってたのに〜〜〜」と言いながら竜飛に向かう。 　無事合流し、ポイントに向かう。いつものようにジギング開始する。今年初の青物ジギングなので気合いがはいりまくる。切れの良いアクションを心がける。が、全然釣れない。船中ノーヒット（泣）。 　１時間ほど後、日本海をヨットが北上して海峡に入ってきた。遠目で帆が張ってあるのが分かる位の大型ヨットだ。「高そうだな〜、幾らするんだろ？」と言いながら写真を撮るおいら。結果、本日の唯一の写真となってしまった（笑）。 　その後はノーヒットが続き、風まで強くなってきた。「一度陸に上がって、風が落ちるのを待とう〜」と昼飯がてら上陸したが、風は全然落ちない・・・。そのまま終了となった。なんかもの足たんねぞ〜。 　おしまい。

	本日のタックル・その１
	ロッド：スミス　WGP58M
	リール：ダイワ　トーナメントＺ5000iT
	ライン：VARIVAS AVANI Jigging ３号200ｍ
	リーダー：よつあみＤＭＶリーダー40lb・３ヒロ
	ルアー：ツルジグ150ｇ 他
	本日のタックル・その２
	ロッド：がまかつ　ジグシャフト686
	リール：ダイワ　シーライン20ＳＨ
	ライン：よつあみ　ＪＩＧＭＡＮ３号300ｍ
	リーダー：よつあみＤＭＶリーダー60lb・３ヒロ
	ルアー：スラッシュブレード６oz 他

竜飛ジギングの翌日の夕方、自宅にて・・・。 　久六島にマグロ釣りに行って来た近所のガス屋さんから電話が来た。 「久六島どうでした？」 『マグロは釣れたけど・・・』 「え！おめでとうございます〜」 『頭だけだけど・・・』 「ん？」 『途中で鮫に食われてさ・・・』 「あら・・・」 『だけどその頭がデカイのよ・・・』 「そうなんですか？」 『今うちに居る？頭持っていくからサイズ見てよ・・・』 と、言ってガス屋さん到着。 おもむろにイグロー164の蓋を開ける。 そこにはクーラーの縦幅一杯はあるマグロの頭が・・・。 「重さは計ってみましたか？」 『いや』 「じゃ、計ってみましょう〜」 と、10キロ秤で計るが目盛りを振り切ってしまった(O_O) 針の勢いから察するに13〜15キロって感じ・・・。 「デカイですね〜、黙って50〜70キロサイズじゃないですか〜＼(^_^)／」 ということで写真を撮った。 その後、滅茶苦茶悔しいガス屋さんは意地をたてて寿司屋に持ち込んで食したらしい。 おしまい。