2003年５月　青森湾内カレイ釣り・・・ 編

今回は久々に青森湾内での釣りだ・・・。顔は恐いが気は優しい中村さんに「カレイ釣りに行こう〜」と誘われたのだ。前日までは雨＋風が結構強く、何となく駄目っぽかったがなんとか出港OKと判断した。 　朝５時に起きて車を走らせる。30分位で港に到着。中村さんは既に到着済みで船の準備をしていた。船を乗りやすい場所に動かすと言うので自動車をそちらに移動しタックルを並べる。そうしているともう一人の同船者も到着して、とりあえず出港する。 　15分ほど走ってポイントに到着。すると結構な風が吹いていた。「シーアンカー入れてみるか・・・」と船倉から取りだしシーアンカーを入れる。するするとロープが伸びていき適当なところで固定する。 　船の挙動が落ち着いたところで釣り開始。水深15ｍで底は砂地だ。コンコンコンと底を小突いた後でコツコツコツコツという超細かいバイト・・・。「あ、カジカだ・・・（泣）」とおいら。一応アワセを入れて巻き上げる・・・が、カレイが掛かっているような抵抗感は無し・・・。 　上がってきたのは予想通り７センチ位のミニカジカだった・・・。「やっぱり・・・」とおいら。カジカの巣を通過したみたいで、しばらくミニカジカの爆釣が続いてしまった。カレイの気配無し。そのうち手の平大のカレイが混ざってきた。 　５〜６枚釣ったところでシーアンカーを上げて、ポイント移動する。５分程走って違う筋にはいる。この頃から風がピタリと凪る。ポカポカとビール日和になってきた。陸の方からは運動会の音楽が聞こえてきた。「この辺は今日が運動会なんだ〜、それで沖に船が全然いないわけね〜」とおいら。 　釣りの方は「カジカの巣」と「カレイの巣」が交互に来る感じ。カジカの巣に当たると３本針仕掛けにパーフェクトにカジカが掛かってくる。カレイの巣だと船中４人に全員ヒットで誰かが必ずダブルで上げるという感じだ・・・。 　午後からは別の人を乗せると言うことなのでお昼のサイレンが鳴ったのを合図に沖上がりとした。家に帰って数えてみると小型中心だけれど24〜25枚あった。楽しい釣りでありました。

	本日のタックル
	ロッド：ダイワ HXカレイかかり160
	リール：ダイワ TD1Hi
	ライン：サンライン DEEPONE２号200ｍ
	仕掛け：３本針小突き仕掛け
	餌：アオイソメ