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| 午前３時過ぎ、今日も根性で起きる。荷物を持ってロビーへと降りる。全員集合したところで出発。キヤさんでエサのイソメを受け取り、港へと向かう。港についてもまだ薄暗い。タックルその他を降ろし、合羽を着込む。霧が出ていて肌寒い感じがする。 しばらくすると船長登場。もう一方の船を教えて貰い、西さんに伝える。皆タックルを持って移動。おいら達はそのまま船にタックルを積み込む。船長に帰りの飛行機の関係で11時に港に戻るように伝える。「で、どこに行く？」と船長はおいらに言った。「釣れるところにお願いします」とおいら。 「岩屋に走ってみるか・・・」と船長。岩屋沖は型の良いカレイで有名なポイントだが、最近はムラがありちょっとギャンブルっぽい感じがしたが「お任せします」とおいら。船長は岩屋沖へと進路を向けた。港を出ると、海はほぼベタナギ。滑るように船は走る。 |
30分程でポイント到着。「ここは昔かなり釣れた場所だ。試しにやってみて・・・」と船長。早速仕掛け投入。ゴツゴツとボトムを小突いて誘う。船長はもう少し沖目の船が集結しているところを眺めていた。船中ノーバイトなのでこのポイントを見切り沖目へ。西さん船はそのままだった。 ５〜６分移動。船団の一番沖目に入り釣り開始。しかし流れが凄く速い。しかも仕掛けを上げてみるとエサをつけた形で「シオムシ」がびっしり付いていた・・・。しかも３本とも。「うわー気持ちワルー」と声が出る。仕掛けを船縁に叩き付け、シオムシを振りほどく。 エサを付け直し投入。シオムシが付かないように常に小突き続ける。するとポツポツと良型カレイが食ってきた。「ここのカレイは型がいいべ・・・」と船長。同船の工藤さん、藤江さんにもカレイがヒット・・・。しかし、みうらさんだけが・・・（泣）。 | |
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| ようやくヒットしたかと思えばサメだった。みうらさんは「清め」と称して日本酒を煽る。「おいおい、まだ６時前だぜ・・・」と思ったのはナイショだ。それでも、みうらさんは「清め」られずにドンドンと日本酒を煽っていくのだった。結局８時半にはできあがってしまった。戦意喪失後撃沈。 良型カレイの岩屋沖だったが、食いがピタリと止まった。ポイント移動決定。「向こうの船はどこだ・・・？」と言いながら捜す。船発見。釣果を聞いてみると「フグだらけ・・・」とのこと。少し離れたところに船を止め、「ちょっとやってみて・・・」と仕掛け投入。 全然あたり無し。フグもなし。船長が「移動するか・・・」と言い出した時においらにバイト。タイミングを計って「ビシッ」とあわせる。すると「グングングン」と力強いファイト。中層に来てもそのファイトは止まらない。「あ、ババガレイだ・・・」とおいら。 |
船長のタモでランディング。まずまずのババガレイだった。しかしここではその一枚のみ。沖上がりの時間も気になってきた。「次のポイントで最後粘ろう」と船長。どうやら船長の隠しポイントらしい。15分程走る。 仕掛け投入。船は良いところに流れていったらしく、途中から釣れてきた。おいらはババガレイ連発。「ババ専」「ババマスター」状態になった。船長もここでは竿を出し、座布団（小）サイズのマコガレイを釣った。これｈが無茶苦茶身が厚く、旨そうだった・・・。 撃沈していたみうらさんを除き、まずまずな感じで釣り続け、沖上がりまでを楽しむのだった。陸に上がって西さん船と合流。そのクーラーを見て「勝った」と思うおいらだった（爆）。 空港では「天候調査中」状態になりヒヤヒヤしたが、無事着陸＆離陸していったのだった。 |
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本日のタックル その１ |
| ロッド：ダイワ Deeo TR 30号-160TR | |
| リール：ダイワ Raul150R | |
| ライン：ダイワ HYDRO FINE２号100ｍ | |
| 仕掛け：天秤一体式 小突き仕掛け ３本針 | |
| 錘：30号〜40号 | |
| 餌：アオイソメ |
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