2006年７月　毎年恒例　シロギス釣り 編

毎年恒例のシロギス釣りだ。今年は全体的にシーズンが遅れ気味である。シロギスもなんかさっぱりしない状況だが、マグロや青物が始まる前にやっつけておかねばならないターゲットだ。と言うよりシロギスで大笑いをしマグロの辛い釣りにチャレンジしていく・・・という事である。 　船はいつも通り、北金ヶ沢港の喜栄丸に頼んだ。港の手前のコンビニに集合し、そのまま港に直行する。船はすでに接岸しており、タックルを降ろしていると船長登場。すぐに出港する。数日前に同船でキス釣りしていた森さんは、「ポイント近いから・・・」と準備を促した。 　10分程でポイント到着。風もないのでそのまま船を流すようだ・・・。早速釣り開始。チョイ投げして底をとる。潮が結構流れていて、チョイ投げしてもあっという間に仕掛けは足下に来てしまう・・・。隣の工藤さんと「潮早いね・・・」と話していると、「ブルブル」とキス特有のバイト。 　「ヒット〜」と声が出る。結構良型の20センチクラス。魚体が朝日に照らされて凄く綺麗だ。「最初から調子が良いぞ〜」と思っていると、工藤さんにもバイト・・・だが、追い食いを狙っているようで、じっと我慢している。トモで釣っているクボヤンはまだコツが掴めていないようで苦戦中。		良型がコンスタントに釣れてくる。風もない状況で釣りやすい感じだ。苦戦中のクボヤンもコツを掴んだらしく良型のダブルを連発していた。しかし、日が昇るに釣れ風が段々と吹き始めた。船長がシーアンカーを入れることにした・・・。するとパッタリとアタリが渋くなった。 　そんななかおいらにバイト。合わせを入れてリールを巻き始めた途端、「ゴツゴツゴツ」と大きなアタリが来た。「なんだなんだ〜」と思いながらポンピング。時々鋭い締め込みを見せる。「もしかしたらヒラメか〜＼(^^)／」と思う・・・。 　一定のリズムでリフティングする。・・・が、中層に来た時にフッとテンションが無くなった（×_×）。「あ、バレた〜」と思わず声が出た。この時期のヒラメは「餅ヒラメ」と言って、美味しくない時期なんだけど、凄く残念。ヒラメは全然頭になかったので心の準備が無かったのだった。 　その後はダラダラと釣れ続くパターンだった。シーアンカー入れてからは、サイズ・型共に落ち、それは最後まで復活することは無かった。それでも、ピンギスは少なく良型が揃った感じで、後で数えてみると70匹位あった。久々のキスでまずまずの釣りであった。

	本日のタックル
	ロッド：ウエダ　ＣＳ�U70Ｌ/Ｃ
	リール：ダイワ　トーナメントZ3000iT
	ライン：サンライン DEEPONE２号200ｍ
	仕掛け：自作キス釣り２本針仕掛け　他
	餌：ジャリメ1500円分