2008年6月 カレイ釣り強化月間始まる・・・も撃沈




6月14日編


 今年のカレイ釣りが始まった。実は先週から予定を立てていたのだが、悪天候により中止。気合も空回りしながらも1週間が過ぎた。今回はむつの住人ヤマカツさんの仕立てに参加させて頂くこととなった。午前2時過ぎに眠い目を擦りながら自宅を出発する。
 午前4時過ぎ、むつのキヤさん到着。同行メンバーの工藤さんも到着済みだ。幹事のヤマカツさんと合流し、今回の出港場所である大畑港へ向かう。駐車場に車を置き、船までタックルを持ちながら歩く。およそ200m。結構辛いぞ〜。メンバーが集まり出港。とりあえず野牛付近を目指す。
 30分ほど走り到着。カレイ釣りの船がいくつか居た。「ピー」と合図があり、仕掛け投入。錘はとりあえず30号。底を取り「コツコツコツ・・・」と小突く。時折小突きを止めゆっくりとロッドを持ち上げあたりを聞く・・・。何度か繰り返すが反応が無い。
 「ピーーー」合図があった。「岩屋まで大移動」と船長。岩屋の方を見ると船が固まっているようだ。「岩屋はシオムシが多いからな〜」とおいらはイマイチ気持ちが乗らない。ポイント到着し、仕掛け投入。「コツコツ・・・」反応無し。 仕掛けをあげてみると餌のイソメはボロボロになっていて、イソメを揺らすとぽろぽろとシオムシがこぼれ落ち
た。「うわぁ〜」と思わず声が出た。「シオムシいるね〜」と工藤さんと話す。そうしていると工藤さんの隣の人にヒットする。まぁまぁサイズのカレイだ。 すぐにその人が連発。「この仕掛けが良いようだ・・・」と話していた。それを聞いた工藤さんが同じ仕掛けに交換。すぐにカレイを釣った。おいらには触りも何にも無し。そして工藤さんまたヒット。ロッドが結構曲がっていた・・・、なんとダブルだった。おいらには反応無いのに・・・(泣)。
 しかし全体的にはカレイの反応は渋い。ポツリポツリと拾い釣りだ。そのうちおいらにも「コツ」とバイト・・・。慎重に送り込みあわせるが空振り。「あぁぁぁぁ〜〜〜」おいらの悲しみの声が下北半島に轟いた・・・筈。その後しばらく反応無し。好調の工藤さんも沈黙。
 「なんかシオムシも居なくなったね・・・」と皆で話していると。ヤマカツさんの携帯が鳴った。「え〜?」とかヤマカツさんが驚いていた。電話を切ると「宮城〜岩手の間で震度6の地震だと〜」と言った。もしかしてシオムシが消えたのとその後の沈黙はこれが原因か?
 たしかに釣れなくなったのは9時頃からだし・・・。カレイは底べったりなので底の動きには敏感なのかもしれない・・・。ということは、「もう今日は駄目じゃん(×_×)」と思う。カレイ釣りで人生初の完封負けを覚悟したおいらだった・・・。
 それでも小突いていると「コツ」と小さなアタリが来て慎重に送り込み、さらに飲み込ませ、さらに聞き合わせをしてカレイをかけた\(^^)/。手の平サイズだったが、完封負けを免れる嬉しい1枚だった。その後サイズアップしてマコガレイが合計3枚。ババガレイを1枚追加したのだった。
 それでも下北カレイ釣行を始めて以来の撃沈釣果だった。
 ま、地震には勝てないな・・・ということにしておこう〜(×_×)



本日のタックル その1
ロッド:ダイワ HXカレイかかり160
リール:ダイワ TD1Hi
ライン:サンライン DEEPONE2号200m
仕掛け:3本針小突き仕掛け
錘:30号
餌:アオイソメ
 
本日のタックル その2
ロッド:ダイワ Deeo TR 30号-160TR
リール:ダイワ Raul150R
ライン:サンライン D-1 HYBRID PE船 1号150m
仕掛け:天秤一体式 小突き仕掛け 3本針
錘:30号
餌:アオイソメ