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| 2010年夏から体調を壊し、 12月上旬の心臓カテーテル検査。 その結果心臓の血管２本が 詰まっていると判明。 手術をすることになりました。 その後通院していると心臓の弁も 不調とのこと・・・。 そっちの方もまとめて手術することに・・・。 すると担当医の転勤が決まり、 おいらの手術は弘前大学病院で 行うことになった。 |
手術前に紹介状をもって大学病院へ。 一通り検査をして医師と面談。 入院日が決まった。 障害者に該当するとのことで必要書類を 揃えて頂く。帰宅の前に市役所へ行き、 必要な手続きを行う。帰宅。 PCの電源を入れ一息ついていると、 「ガツン」と衝撃。グラングランと地面が揺れる。 一瞬で停電。大地震の気配濃厚。 そうこの日が３月11日でした。 |
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| １週間後くらいに病院から電話があり、 薬品等の入手が不確定なので、 もう一度白紙に戻るとのこと・・・。 その後４月上旬病院から連絡。 ４月20日の入院が決まった。 手術は28日だそうだ・・・。 入院当日、電車でトコトコと行く。 担当看護婦としてカトちゃんとご挨拶。 「必ず直して帰りましょうネ〜」 という言葉にかなり元気づけられた感じだった。 |
輸血用に自分の血液を保存する。結構な量だ。 そして手術前日。執刀医の教授から 手術自体の説明を受ける。 バイパス手術を血管２本分。 弁の不具合補正。 心臓が膨れているのでその形成。 と、３つの手術をするらしい。 当日朝８時過ぎに手術室へ・・・。 スッポンポンになってベッドに横たわる(^^ゞ 「はい注射しますよ〜」という声が聞こえたが、 次の瞬間から記憶無し。 |
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| 「手術終わりましたよ〜」という看護婦さんの言葉に 何となく目を覚ます。気分的には朦朧な感じだ。 親父がそばで心配そうな顔をしていた。 再び記憶無し。次に目が覚めたときは割とさっぱりした感じ。 ヨーグルトか何かを食す。聞けば朝８時過ぎに始まって、 夜８時過ぎに終わったらしい。大手術じゃん。 お粥が出てきて食べれるようになるとICUから病棟個室へ移動。 ベッドに寝たままでの移動がなんか気持ち悪い。 個室にはいると看護婦さん達が 「よかったねー」と声をかけてくれた。 |
生きている実感を感じる。。。 その後は順調に回復。傷跡は自分でも痛痛しく気持ちよくない。 外をみるとサクラ満開。友人達も徐々にお見舞いに来てくれた。 そして５月末。いよいよ退院。 なんか長いような短いような期間だった。 担当看護婦のカトちゃんに感謝。 同じく看護婦のいずみちゃんに感謝。 担当医の小笠原先生に感謝。 お見舞いに来てくれた友人に感謝。 そして家族に感謝。 |
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