7月28日 大間へ・・・ 編


 
 いよいよ大間釣行が始まった。「今年こそは・・・」と毎年初めの釣行では気合いが入るのだが、今年は更に気合いが入っている。 メンバーは、お馴染み中野さん、中野さんの同僚の市川さん、むつ市の立花さん、同じく高橋さん、とおいらの4人でである。5時出港にむけて青森を出発する。途中、むつ市のキヤさんで休憩、4時45分頃に大間到着。タックルを積み込み出港。
 まだ潮が走っていないと言うことなので、最初はヒラメ場所でヒラメ&アイナメ狙いのジギングで潮を待つ・・・。小一時間ジギングを頑張るがしかしヒラメもアイナメも無反応(泣)。しばらくして潮が動き出しようで、水面が潮波でうねり始めた。青物ポイントへ直行する。今度は青物ジギングだ。泉船長の話では「青物はまだあんまり入ってはいない・・・」という事だったが、バリバリとジギングする。が、青物も全くの無反応・・・。周りの餌釣りの漁船も釣れていないようだ・・・。
 盛り上がった気合いも空回りだ・・・。と思っていたら「イカ刺し出来たぞ〜」と泉船長の声。後部デッキから前デッキに行くとおいらの血抜きバケツの蓋に綺麗に盛りつけられたイカ刺しがあった。バケツの蓋はちょうど醤油を注ぐ部分があり、絶妙の刺身皿になっていた。しかも生け簀に入っていた小ぶりのマゾイも刺身となっていた\(^_^)/。早速頂くと・・・、イカもマゾイも絶品であった。晴れ上がった太陽光も相まってビールが抜群に美味い\(^_^)/。今日はこれで満足って感じ(爆)。
 その後ジギングを続けるが全然無反応・・・。反応のない時は眠るに限る(爆)。気合いが入っている割にはすぐに眠った(爆笑)。30〜40分ほど眠って起きる。なんかみんながざわざわするので聞いてみると船の舵の油圧ホースが不調らしい。一時港に戻り油圧ホースを修理・交換するとのこと・・・。
 港に戻り一時休憩。それぞれトイレに行ったり、ビールを買いに行ったり・・・。当然のごとくおいらは追加のビールを頼むのだった(笑)。 しばらくして修理完了。再び出港する。今度はマグロ場に向かうという・・・。ちょっと様子をうかがっているとマグロが跳ね出した・・・。朝から遠のいていた気合いが戻ってきた・・・。キャスティングタックルを握りしめ、体制を整える。
 中野さんがミヨシで仁王立ち、左舷胴の間に立花さん、右舷胴の間においらという体制で船はクルージング。マグロの跳ねを待つ・・・。ちょこちょこ跳ねはあるのだがなかなかキャスティングレンジには入らない。それに鳥があんまり居ないので、ナブラにもなりにくいのだ・・・。
 そんな感じで数十分・・・。ベールを返しラインをホールドしていた指が疲れてきた・・・。ベールを戻し手首を振ってマッサージをする。と、その瞬間、左舷15mで本日一番のナブラがでた・・・。「お〜〜〜」という声を出すのが精一杯、ナブラは3秒で消えた・・・。
 この後は殆ど沈黙・・・(泣)。1時間ほどパトロールをして本日終了とした。一瞬の隙を突かれた感じだった・・・。



本日のタックル・その1
ロッド:ザウルス チャーマス90H
リール:シマノ ステラ16000PG
ライン:サンライン DeepOne・4号300m
リーダー:よつあみDMVリーダー100lb・3ヒロ
ルアー:ザウルス トビトゥイッチャー他
 
本日のタックル・その2
ロッド:スミス WGP58M
リール:ダイワ トーナメントZ5000iT
ライン:VARIVAS AVANI Jigging 3号200m
リーダー:よつあみDMVリーダー40lb・3ヒロ
ルアー:ツルジグ150g 他
 
本日のタックル・その3
ロッド:がまかつ ジグシャフト686
リール:ダイワ シーライン20SH
ライン:よつあみ JIGMAN3号300m
リーダー:よつあみDMVリーダー60lb・3ヒロ
ルアー:スラッシュブレード6oz 他