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| 「えーーーっ」太郎丸船長が電話の向こうで叫んだ。おいらが明日の出港時間を聞いた途端だった。「本当に予約はいってたか〜。確認して連絡する」と電話が切れた。どうやら明日の予約がバッティングしたようだ（笑）。船長も「えーーーっ」だろうが、おいらも「えーーーーーっ」てな感じだ。 その後船長から電話。別船を手配したようだった。メンバーの人数が少ないおいら達が別船へと変更となった。翌日港に行き船長と挨拶。話をしていると、おいら達が乗り込む船がやってきた。「小さい船・・・」と言っていたけど、27〜30フィートクラスのプレジャーだった。 タックルを積み込んで出港。竜飛方面へと向かう。太郎丸の後をついていくと、小さなナブラを発見。おいら達はそこに止まり狙ってみることにした。小さな群れなのか近づくと落ちてしまう。しかし、やる気がそこそこあるようですぐに近所で跳ね始める。 何回か「釣れるぞ・・・」という状態でキャスティングするも結局ノーヒット。次第に北東の風が強まり、竜飛方面は行きにくい状況になってきた。すると太郎丸が竜飛方面から戻ってきた。「十三湖方面が良いナブラが出てるらしい・・・」という情報で、十三湖方面へと共に向かうことに・・・。 太郎丸は荒れる海面を問題にせずにドンドンと進んでいく。うちらの船は船足を落として進む。追い風なのでまぁ楽だ。しかし、権現崎を超えるあたりでは風は南東の向かい風に変わっていた。次第に強くなる波にお手上げ状態だった。遙か彼方に太郎丸が見えた。 無線で「小さいけど２本ゲット・・・」と連絡があった。ちょっと悔しい（爆）。おいら達も近くのナブラを捜すのだが、風波が多くてなかなか見つけにくい・・・。そのうちに80センチクラスのシイラがまわってきた。魚に飢えているおいら達は一斉にキャスティング・・・。 時折チェイスがあるのだが、ヒットまでには至らない。そのうちにシイラはどこかに去ってしまった。再び移動。今度は竜飛方面に戻るという。「だ、大丈夫か〜」と思うが、太郎丸と共に走る。竜飛到着。しばらくは気配無し。「今日はこれでお終いだな・・・」と思っていると鳥がザワザワし始めた。 鳥が集まった海面で、ザワザワとナブラが出てきた。マグロのナブラでは無く、ブリ系のナブラのようだ。「よし、１本取ろう」とナブラにチェレンジ。船長も気合いをいれて船を操船する。１時間程頑張ったが、ノーヒット。諦めて港に戻るのだった・・・。 |
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本日のタックル・その１ |
| ロッド：カーペンター 大間黒鮪92 | |
| リール：シマノ ステラ16000ＰＧ | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・5号300ｍ | |
| リーダー：よつあみ ＤＭＶリーダー100lb・２ヒロ | |
| ルアー：カーペンター ライブリーサーディン | |
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本日のタックル・その２ |
| ロッド：ザウルス キャスティングツナ90 | |
| リール：シマノ ステラ16000ＰＧ | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・４号300ｍ | |
| リーダー：よつあみ ＤＭＶリーダー80lb・２ヒロ | |
| ルアー：メロン屋工房 Ｓｐｉｒｉｔ RF155S | |
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本日のタックル・その３ |
| ロッド：ザウルス チャーマス90H | |
| リール：シマノ ステラSW8000PG | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・４号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー80lb・２ヒロ | |
| ルアー：カーペンター ライブベイトα35-120UW |
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