 |
|
 |
 | |
| 前日、船長に電話する。先週のことがあったのでちょっと緊張したが、「TOORUさん、忘れてませんよ〜〜〜」と船長が言った。ちょっとだけ、「ホッ」としたのだった。出港は翌朝７時と決まった。翌日のメンバーに連絡を入れる。 時間通りメンバーが集まり、そのまま出港。竜飛崎方面に進路を取る。竜飛崎見え始めた頃、「そろそろポイントだな〜」と思い、マグロの跳ねがないか探し始める。船長だけが探すのではなく、メンバー全体で目を凝らして探すのだ。 そうしていると船の進行方向を横切るように、ペンペンシイラの群れが何かに追われるようにピョンピョン跳ねながら逃げてきた。船は急停止。マグロを確信して、皆ロッドを持ちキャスティング体勢からキャスティング・・・。しかし、ルアーの着水音に驚きシイラは沈静化した。 「今日は良いかも・・・」と思うおいら。しばらく留まりシイラのナブラを待つが、それっきり。再び、進路を竜飛崎に向ける。エンジンを止めることもなく、すぐにナブラを発見。ゆっくりと向かう。船長の合図でキャスティング開始。結構大きな規模に期待が高まる。 「TOORUさん、是非釣ってみて・・・」と船長。「ここ数日このナブラが続いているけど、誰も釣れないのよ〜」と船長が続ける。船長の言葉通り、メンバーのキャスティングするルアーにはバイトがない。おいらもさっきの対シイラ食用のルアーから、最小クラスのルアーに変えキャスティングする。 |
皆もルアーのサイズを落として狙うがノーバイトが続く。おいらを含めて何回か釣れそうなポイントにルアー入る。そうしていると「お、あたった〜」という声が聞こえてきた。それでもヒットには至らなかったようで、ナブラは沈む。 何度か同じようなナブラを追っては叩き追っては叩きが続く。おいらはナブラに届く範囲での最小ルアーで投げ続ける。おいらは前デッキをまだヒットがない人に譲り、後ろデッキからのキャスティングなのだが、ちょっと気が付いた。 どんどんキャスティングの回数を打てる位置ではないので、どうしても「観察をしながら・・・」となる。そうすると冷静になれるわけで、ナブラのどこにキャスティングすれば良いかが、なんとなく分かるようになってきたような気がする・・・。 今回も後ろから見ていて、「マグロの進行方向があっちだから、あの辺に落とせば食いそうだな〜」と思っていたところ、誰かのルアーがそのポイントにポチャリと落ちた。「おおっ！」と思った瞬間に「ヒット〜」立花さんの声が聞こえた。「やっぱり〜」と思うおいら。 が、その瞬間に「あ、バレた〜」と続く立花さんの声が続いた。後で話を聞くと「ロッドティップがグッと入った・・・」そうである。 残念。 そのナブラを最後にナブラは終わってしまった。釣果は無かったがなんとなく光明を感じたのだった。 |
 |
本日のタックル・その１ |
| ロッド：カーペンター 大間黒鮪92 | |
| リール：シマノ ステラ16000ＰＧ | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・5号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー100lb・３ヒロ | |
| ルアー：カーペンター ライブリーサーディン | |
|
本日のタックル・その２ |
| ロッド：ザウルス キャスティングツナ90 | |
| リール：シマノ ステラ16000ＰＧ | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・４号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー80lb・３ヒロ | |
| ルアー：メロン屋工房 Ｓｐｉｒｉｔ UW160 | |
|
本日のタックル・その３ |
| ロッド：ゼナック Ｐ83-3 | |
| リール：シマノ ステラ16000ＰＧ | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・5号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー100lb・３ヒロ | |
| ルアー：タックルハウス K-Ten175WORKS | |
|
本日のタックル・その４ |
| ロッド：アングラーズリパブリック PALMS CORALSTAR 8030 | |
| リール：ダイワ トーナメントＺ5000iT | |
| ライン：ライン：サンライン ＤＥＥＰＯＮＥ３号200ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー60lb・２ヒロ | |
| ルアー：ハルシコ40ｇ |
 |
 |
 |