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| 今年はなんかタイミングが悪い。天気にも恵まれないし・・・と、思いながら今年５回目の出撃だ。前日、船長に電話するとあまり良い状況では無いらしい・・・。先週もタイ釣りがメインになるような状況だったらしく、イマイチ盛り上がりに欠けるのだった。 それでもおいらはマダイタックルを持ち込まず、マグロロッド４本で勝負に行くのだった。すると殆どのメンバーはマグロロッドを持ってきていた・・・。船に乗り込んで真っ直ぐ竜飛方面へと進んでいく。裏竜飛アタリで船はスローダウン・・・。 |
すると船長は前デッキに行き、シーアンカーを入れた。「ナブラは午後だろうからそれまでタイ釣りで・・・」と船長。「え〜〜〜」と思うおいらだったが、マダイタックルを持ってきているメンバーは「よ〜っし」とか言いながらロッドを握りしめていた。 ということで、おいらは「プシュ」という音と共にビールを開けるのだった。しかし、ただビールを飲んでいるのではなく周囲にマグロのナブラが立たないかどうかを探すのだった。太陽がどんどん昇っていったが、ナブラは無し。すると「ヒット」と西さんの声。 | |
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| その声に振り返ると、西さんのロッドが曲がっていた。掛かっていたのは綺麗なマダイだった。ファイトしながら「インチクって本当に釣れるんだ〜」と呟いていた。その後、鯛カブラを使っていたヤマカツさんや山本さんにバイトするもののノーヒットで時が過ぎていく・・・。 お昼ご飯を食べるが状況に変化無し・・・。西さんはマダイを釣って満足なのかずっと爆睡している。そして「いよいよ」という感じで船長が立ち上がった。パトロール開始である。太陽は既に傾き始めた午後３時・・・、「跳ねた跳ねた」という声と共にアクセル全開。しかし、船が到着した頃にはナブラは落ちていた。「また出るぞ・・・」と声をかける。 |
すると100ｍ程離れたところでナブラ発生。船を急いで寄せる。50センチ位のシイラの群れが飛び跳ねている。シイラがマグロに追われているのだ。キャスティング距離に入り「何処でも良いから投げろ〜」と船長。おいらがミヨシの一段下の前デッキにいた。船がミヨシからナブラに入ったのでキャスティングしにくい角度だ・・・。 しかし「今日唯一のチャンスかも・・・」と渾身のキャスティング。しかし、ポイントに投げきれなかった。トィッチを入れるが反応無し。回収する頃にはナブラは消え去っていた。「う〜ん」項垂れるおいら。その後ナブラはあったが、結局大きいチャンスはこれ１回のみで終了となった。 |
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本日のタックル・その１ |
| ロッド：カーペンター 大間黒鮪92 | |
| リール：シマノ ステラ16000ＰＧ | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・5号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー100lb・２ヒロ | |
| ルアー：メロン屋工房 UW130他 | |
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本日のタックル・その２ |
| ロッド：カーペンター 大間黒鮪92 | |
| リール：シマノ ステラSW2000PG | |
| ライン：よつあみ ガリスウルトラキャストマンX8 ５号600ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー130lb・２ヒロ | |
| ルアー：カーペンター BC-γ90 | |
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本日のタックル・その３ |
| ロッド：ザウルス キャスティングツナ90 | |
| リール：シマノ ステラ16000ＰＧ | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ JIGMAN×８・４号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー80lb・２ヒロ | |
| ルアー：カーペンター ライブリーサーディン130プロト | |
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本日のタックル・その４ |
| ロッド：ザウルス チャーマス90H改 | |
| リール：シマノ ステラSW8000PG | |
| ハンドル：MC WORKS BBパワーハンドル | |
| ライン：よつあみ ガリスウルトラジグマンX8 ３号300ｍ | |
| リーダー：よつあみＤＭＶリーダー60lb・２ヒロ | |
| ルアー：ザウルス シコペンシル |
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