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| 目的地の与那国方面では台風停滞、出発地の青森空港では濃霧による欠航かも？という状況に危惧を抱きながら出発前日を迎えていた。おいら達は明日の第１便で出発するのだが、前日の最終便が青森空港に到着・駐機しない限り不可なのだ。WEBの発着情報で夕方から確認し続ける。これまでは無事に発着している・・・。 最終便の前の便が到着できなかったら、その時点で寝台列車で行くことに決めていた。むつ市から来るメンバーにもそれを伝えてある。バズーカや山のような荷物を抱えての電車行はしんどいが、仕方あるまい・・・。 ・・・と思っていると、最終便１個前のが無事に到着。むつに電話し、その旨を伝える。さらに最終便が到着。ホッとした（笑）。いよいよ明日出発じゃぁ〜〜〜。 |
明けて当日。「羽田で足止めじゃないか〜」というオヤジの言葉を受けながら６時半に家を出る。途中、メンバーの立花さん電話を入れるとすでに空港に到着済みだという。おいらも心持ち急いで、空港への峠道を走る。 空港の駐車場に入る。見慣れたランクルを発見、隣に駐車する。空港の入り口は７時にならないと開かないようで、10数人が入り口付近で待っていた。おいら達もたくさんの荷物を根性で持ち上げ（カート使えよ〜〜〜）、運ぶ。入り口前に３本のバズーカを置いた。注目の的になってしまった（笑）。 ７時ジャストに入り口が開きチェックイン。青森空港は重量制限に厳しくはなく、すんなりと通過。早速ビールか？と思ったが、まだ朝の７時過ぎ・・・。流石に飲む気にはならなかった。 | |
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| 青森空港離陸。 羽田空港着。 荷物を一度だし、再度チェックイン。JALの搭乗口近くに行ったところで、我慢できずにビールで乾杯。「く〜、旨いな〜」と言っていると、おいらの携帯が鳴った。与那国の金城船長からだ・・・。飛行機の発着が心配で電話したらしい。「今羽田空港ですが、行けるところまで行くつもりです」と答える。更に「台風よ去れ〜」とばかり、もう１杯ビールを飲んで気勢を上げる（笑）。 それが効いたのか那覇行きの便が出発。少々揺れたけど無事着陸。やはり台風の影響なのか空港周辺には沖縄の青空もエメラルドグリーンの海も無く、冬の日本海のような色だった。南国の海の色を見たがっていた２人は少々がっくりしていた。久々の那覇空港は近代的なターミナルビルになっていた。昔食った食堂は消え去っていた（泣）。あのソーキソバは旨かったのにな〜（泣２）。 更に旅は順調に進み石垣島へ・・・。ここからは「琉球コミューター」に乗り換える。おいら待望のプロペラ双発機だ＼(^_^)／。写真を撮りまくり搭乗する。プロペラの始動の瞬間やその振動も心地よい感じ・・・。与那国に着陸するときの斜め下方に降りていく感じもたまらない・・・。「乗って良かったな〜」と思う。去年のケープヨークの小型ジェットとは別の味わいがある感じ・・・。 |
あっさり与那国空港到着。飛行機を降りると結構な強さの風を感じる。「こりゃ明日は駄目だな〜」と皆で話す。空港には滞在先の「民宿はいどなん」のおねーさんが迎えに来てくれた。おいら達の荷物の多さに驚いていた。 15分ほど走り、民宿到着。港の真ん前だった。船という船が台風の影響で陸に上げてあった。自動車を降りると船長がやってきてご挨拶。小柄だががっちりとした感じだ・・・。「明日は無理だけど明後日からはなんとか・・・」という話をする。がっくりとくるが「真上近くに台風がいるのだから仕方がないよな〜」と話す。 部屋に入り荷物をほどくと、立花さんと山本さんは早速オカッパリに行った。おいらは部屋でビールを飲む。晩飯の時間に帰ってきた彼らは「バシャってでたのにのらなかった〜」と悔しそう。晩飯を食ったらまた行くそうな・・・。 おいらも暇なので一緒に行く。するとすぐに「ヒット〜」と立花さんの声。おいらから借りたノトスペッパー・ミニで釣っていた。「なんだこれは〜」という立花さんに、「コトヒキだよ〜」と教える。「南の島のの魚を釣ったぞ〜」と喜んでいた。 それからは風も強くなり、部屋に退散。ビールを買い込み、明日からのことをいろいろ話すが、「とりあえず朝一オカッパリ・・・」という事で落ち着いたのであった。 |
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本日のタックル |
| カメラ：Canon EOS５QD | |
| フィルム：FUJI プロビアF100・36枚撮り |
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